Japanese F3

JF3:第11戦鈴鹿決勝記者会見 優勝・坪井翔「レースを冷静にコントロールできました」

優勝 坪井翔(カローラ中京Kuo TEAM TOM'S)
f3-rd11-r-pc-tsuboi  「雨の準備をしていたんですが、起きたらやんでいて、ハーフウェットみたいな状況でしたが、走ってみると乾いていました。ただ、コントロールラインの線のところがぬれていたので、スタートしたらホイールスピンしてしまって、後の高星選手に追い詰められましたが、順位はキープできました。序盤からプッシュして、リードを広げられたので、このマージンがあったから勝てたのだと思います。序盤、アレックス(・パロウ)選手が勢いよく追いついて来ので彼が予選2位にいたらやられていたかも知れません。そこが課題なのかと思います。後半のペースはいままでは落ちていたのですが、キープしながらコントロールできたので良かったです。昨日の1勝が大きくて、レースを冷静にコントロールできました」
2位 アレックス・パロウ(ThreeBond Racing with DRAGO CORSE)
f3-rd11-r-pc-palou  「心配していたタイヤのデギュラデーションも抱えていたので難しいレースでした。途中から少し雨が落ちてきて高星選手に0秒5まで迫られました。昨日と比べればよかったですが、ここ鈴鹿ではトムスのパフォーマンスが優れていました」
3位 高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)
f3-rd11-r-pc-takaboshi  「昨日よりはいい3番スタートで、イン側がぬれてたこともあり2位に上がれました。そのあと序盤からペースが上がらなくて、失敗したこともありそれに尽きると思います。パロウ選手は昨日から改善してきたと思いますが、ぼくはセットアップを失敗して並ぶことすらできませんでした」
Nクラス優勝 DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
f3-rd11-r-pc-dragon  「Cクラスの選手(山口大陸)が後ろに下がったこともあり、乾いているアウト側になったので、スタートを決めれば逃げ切れると思っていました。でもホイールスピンをして前に出られたんですが、抜いてトップに立つことができました」
Nクラス2位 植田正幸(B-MAX with Rn-Sports山下製作所)
f3-rd11-r-pc-ueda  「スタートの時イン側がぬれていたので、厳しいかなと思ったんですが、意外とストール気味がうまく決まって前に出られました。しかし、酷使しているタイヤでのスタートだったので、中盤からは苦しくなるだろう予想してたんですが、やはりDRAGON選手との差が開いてしまい厳しいレース展開でした」
Nクラス3位 長谷川綾哉(ALBIREX RACING TEAM)
f3-rd11-r-pc-hasegawa  「4番手でのスタートでしたが、スタートでホイールスピンをしてしまい、後の何台かに抜かれてしまいました。そのあと、前に付いて行き、たまたま相手が飛び出して3位になれましたが、植田選手やDRAGON選手には追いつけずどんどん離されていく状況でした。次までに改善したいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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