Japanese F3

JF3:第6戦富士決勝記者会見 優勝・アレックス・パロウ「残念なアクシデントだったが、ここに来られて良かった」

優勝 アレックス・パロウ(ThreeBond Racing with DRAGO CORSE)
f3-rd6-r-pc-palou  「鈴鹿から進歩していて二つポールも取れたので全般的にはいい感じです。レースは序盤の3周でリードを築け、ペースも良かったです。最後5周はペースが落ちて後からペースの上がってきた坪井選手が追い上げてきました。残り2周で追いつかれ、残念なアクシデントがありましたが、ここに来られたので良かったです」
2位 高星明誠(B-MAX Racing Team with NDDP)(この後、再車検で失格)
f3-rd6-r-pc-takaboshi  「自分のミスやクルマの問題など総合的な部分で足りず、予選は3位と5位になってしまいました。レースには改善して挑みました。スタートはポジションを一つ上げられたんですが、その後のペースが悪くて追い上げることができませんでした。何をしたら1秒タイムが上がるのか、原因はわかっていません。あしたはドライのようですが、次の雨のレースに向けて改善しないといけないです」
3位 大津弘樹(TODA RACING)(この後、2位に繰り上がり)
f3-rd6-r-pc-otsu  「予選は良くなかったんですが、チームにアジャストしてもらって決勝では予選より速く走れました。スタートの混乱を早く抜けていればもう一つ前のポジションでゴールできたと思います。トップのタイムに追いつくには自分のドライビングを改善しないといけないですね。明日はドライなのでチームと話し合って仕上げたいと思います」
Nクラス優勝 DRAGON(B-MAX RACING TEAM)
f3-rd6-r-pc-dragon  「1回目の予選はうまくいきましたが、2回目は雨量が多くなりハイドロが起きてポールを取れませんでした。バランスは良かったので決勝はいけるだろうと思っていましたが、スタートで前のクルマが失速して行き場が無くなり、両脇から抜かれてほとんどビリまで落ちてしまいました。そこから落ち着いて一台一台抜いて行き、3周目あたりでトップに上がれました。いままでフルマークで勝ったことがないのでファステストも狙っていました」
Nクラス2位 長谷川綾哉(ALBIREX RACING TEAM)
f3-rd6-r-pc-hasegawa  「1回目の予選で2位になれたんですが、2秒離されていたので、2回目の前の10分間で改善してポールを取ることができました。レースはスタートが決まりトップになることができたんですが、自分のペースが守れず、コカコーラコーナーでスピンして抜かれてしまいました。ミスを少なくしていきたいです」
Nクラス3位 植田正幸(B-MAX with Rn-Sports山下製作所)
f3-rd6-r-pc-ueda  「予選はクルマ的にもバランスが良くなく、自分的にも乗りこなせていませんでした。決勝はスタートで前に行こうと気合を入れていて、コカコーラコーナーまではトップだったんですが、前のクルマに引っかかったときにブレーキを踏んで、長谷川選手に行かれてしまいました。DRAGON選手にもヘアピンで抜かれて、そのときにイン側の水に乗ってスピンをし最後尾まで落ちてしまいました。そこから1台ずつ抜いていきました」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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