SUPER GT

SGT:第4戦優勝会見 佐々木「赤旗なくても勝てた」、中山「チームの力を100%発揮できた」

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GT500クラス 佐々木大樹(#24フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)
gt-rd4-r-pc-sasaki  「菅生は抜けないコースですし、僕も柳田さんもタイヤを持たせることを得意としているので、タイヤ無交換という作戦が取れたと思います。最後は赤旗という形でレース終了になりましたが、終盤の競り合いがあのまま続いていたとしても、何とかいけたと思っています。タイヤが厳しかったのは事実ですが、最終コーナーは速かったので、馬の背などのポイントさえ抑えれば……少し頭を使う必要はあったと思いますけど(笑)」
GT500クラス 柳田真孝(#24フォーラムエンジニアリングADVAN GT-R)
gt-rd4-r-pc-yanagida  「待ってる時間がこんなに長いとは思いませんでした。スタート時点からタイヤ無交換を想定していましたので、タイヤを労わりつつ、我慢しながらでも前を狙っていました。タイミング良くSCカーが入りましたので、チームと無線で相談して『イケる』と判断しました。大樹のパートになってからは、何も起こらないでくれと祈っていました。これまであまりスタートドライバーを務めることがなかったので、大樹を信頼しつつもドキドキでしたね。とにかく、次の富士に向けて良い流れが作れたと思います」
GT300クラス 嵯峨宏紀(#31TOYOTA PRIUS apr GT)
gt-rd4-r-pc-saga  「今シーズンはノーポイントが続いていたので、ほっとしたというのが正直な気持ちです。気温も低かったのでスタートは柔らかめのタイヤでいきましたが、ややタレ気味だったので、SCカーランのときにチームと無線で話して、後半のスティントは硬めでいくことにしました。良いクルマに仕上げてくれたチームのおかげです。こういうレースが続けばシリーズでもいいところにいけると思います」
GT300クラス 中山雄一(#31TOYOTA PRIUS apr GT)
gt-rd4-r-pc-nakayama  「菅生はJAF-GTマシンとの相性が良いので予選ではかないませんでしたが、チーム全員がミスなく100パーセントの力を発揮できたのが勝因と思います。ネガティブな要素はまったくありませんでした。後半は硬いタイヤで臨むことにして、4輪を交換しました。ピットでの作業時間はかかりましたが、終盤の混戦を考えると、結果的には良かったと思います。(オートポリスが中止になって)3戦で一区切りと考えていましたので、今回は最高の結果です。気を引き締めてまた頑張ります」
まとめ & Photo: Shigeru KITAMICHI


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