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SGT:第1戦岡山決勝 優勝ドライバーのコメント

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GT500クラス優勝 #1MOTUL AUTECH GT-R

ロニー・クインタレッリ
gt-r1-r-pc-quintarerri まだ実感できていません。なぜかといえば3週間前のテストの調子が悪かったから。
個人的には開幕戦の優勝は初めてだったし、岡山の優勝も初めてだったのですごく嬉しいです。
昨日走ってみて、今回はテストとは全然違うと思った。クルマのバランスも含めてよくて、テストとは全然レベルが違ったし、気温、路面温度が上がるとタイヤもうまく機能したし、予選は3番手で、「ポールを取れなくて残念でしたね?」と何人かから言われたけれども、実は嬉しかったんです。あの3位は勝つためにものすごく重要な結果でした。
決勝では自分の好きなように走れたし、スティントの最後はフルプッシュできました。
チームも、ミシュランも、ここまで応えてくれてすごく感謝しています。
松田次生
gt-r1-r-pc-matsuda テストでは岡山と富士で「1号車大丈夫か?」と思われたでしょうけど、ミシュランとしてはコンディションが違うということがあったし、僕らはブリヂストンやレクサスが速いんだろうなと感じてて、不安の中の開幕でしたが、フリー走行からみんなが頑張ってくれたんですごくフィーリングが良くて、Q1も突破できたし、レースもロニー選手のオーバーテイクがあったり、展開的には去年の最終戦みたいに平川選手とやり合うのかな、と思いつつも、一時は20周近くもギャップを広げることができました。途中から自分でも「テレビに映んないだろうな」と思ったので、モチベーションを下げないために、どこまでギャップを広げられるかを確かめようと、目一杯走っていました。
これで立川さんや本山さんを抜いて勝ち数で単独1位になれたのも嬉しいです。
まだみなさん現役なので、これから抜かれることもあるかもしれないので気は抜けませんけど。
GTはここで勝つと後が辛い、ってよく言われますけど、なんかいけそうな雰囲気があるので、ウェイトは重いですけど、このまま三連覇に向かって頑張っていきたいと思います。

GT300クラス優勝 #65LEON CVSTOS AMG-GT

黒澤治樹
gt-r1-r-pc-haruki レオンレーシングとなって3年目。自社チーム、自社メンテってことでオーナーと二人三脚でやってきました。今やっと勝てたことを実感しているところです。昨日の予選なんかも順調には見えますけど、新車特有の小さいトラブルはいくつかあって、その微調整をやって、最後は蒲生選手がすばらしいアタックを決めてくれたんで、あとは自分が行くしかないと思ってスタートしました。
離されちゃうかなと思ったんですが、意外と武士さんに追いつくことができました。でも抜くまでに至らなかったので早めにアクション起こさなきゃなと思ってピットインしました。
あとは蒲生選手がピットアウトからすばらしい走りをしてオーバーテイクしてくれました。
メルセデスAMG GT3のデビュー戦で優勝というすばらしい結果を残せたことが心から嬉しいです。
蒲生尚弥
gt-r1-r-pc-gamo まずは参戦するチャンスをいただいたチームのオーナーさんに感謝しています。今日その恩を返すことができてホッとしています。昨日の予選では自分の納得する走りができて「やりきった」という印象です。今日は2番手スタートだったらいけるだろうと思っていました。
僕らは左側のタイヤだけを交換する作戦だったので、後半右側が持つかわからない状況でしたが、最後までタイヤをいたわりつつ走ることができたので、ヨコハマタイヤさんには感謝しています。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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