K4-GP

K4GP:軽自動車の祭典始まる。500㎞レースはWins Again(ホンダトゥディ)が総合優勝

 軽自動車で行われるお盆の恒例K4-GPは15日、富士スピードウェイで500㎞レースを行い、GP-2クラスのWins Again(ホンダトゥディ)が総合優勝した。

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 500kmレースは、GP-1クラス(AT車両)、GP-2クラス(量産ベースのハコ車・排気量NA換算850cc未満)、GP-3クラス(量産ベースのハコ車・排気量NA換算850cc以上)、GP-4クラス(R車両・排気量NA換算850cc未満)、GP-5クラス(R車両・排気量NA換算850cc以上)の6クラス・74台が参加して午後1時に5時間のスタートが切られた。

 スタートで飛び出したのはGP-5クラスのTeam IYOKAN(IYOKAN GT35)。2位以下を引き離し、独走態勢を築くが1時間を経過したあたりでトラブルのため後退。

 代わってトップに立ったのはGP-2クラスのWins Again(ホンダトゥディ)。午後2時30分を過ぎたあたりから降り出した雨のため最終コーナーで接触があり61周あたりからセーフティーカーが導入され、雨はレース終了まで降り続いたが、Wins Againはそのままトップでゴールした。

 Wins AgainチームはK4-GPの常連。チーム全員K4-GP以外のレース経験はないものの、給油のタイミングも良く雨にも助けられ、昨年のクラス優勝に続き、ついに総合優勝を勝ち取った。

 GP-1クラスはホンダカーズ三重(HCM☆SUPER☆N-ONE)が、GP-3クラスはNSOレーシング(NSOレーシングビビオ)が、GP-4クラスはシーワンレーシング(フェラーリF70スペチアーレ)が、GT-5クラスはチームSKOオメガモトラッド(ザウビーアルファ・BMWーR)が優勝した。

 明日16日は、メーンレースの1000kmが午前8時より10時間で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Kazuhiro NOINE


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