Japanese F3

JF3:第10戦富士優勝会見 千代「SCに助けられました」

優勝 #23千代勝正(B-MAX NDDP F3)
f3-rd10-r-pc-chiyo  「スタートはイン側が濡れていたので遅れてしまい、その後少しペースが上がりませんでした。2位に上がってからはトップのヤンよりペースは上回っていましたが、自分のミスもあって背後に迫るまでには至りませんでした。SCカーに助けられてトップに立つことに成功しましたが、最終ラップではブレーキロックして混乱を招いてしまいました。残り6戦で何とかシリーズ上位を狙いたいと思います」
2位 #22ヤン・マーデンボロー(B-MAX NDDP F3)
f3-rd10-r-pc-mardenborough  「スタートではポジションダウンしてしまいましたが、すぐにポジションを回復できトップに立った後は順調でした。ただ、SCランのリスタートだけが心残りです。千代選手にうまくスリップストリームを使われてしまい、成す術がありませんでした。でも、チームとしてはこの週末を連勝で終えることができたので良かったと思います。次のもてぎは走ったことはありませんが、グランツーリスモで勉強しています」
3位 #37坪井翔(ZENT TOM'S F314)
f3-rd10-r-pc-tsuboi  「スタートは可もなく不可もなくといった感じでした。前半のペースは悪くなかったので、プッシュし続けましたが、前には逃げられてしまい、逆に後ろから追い上げられてしまいました。最終ラップの混乱でうまく前に出ることができて表彰台に上れましたが、速さという点では課題は多かったと思います。B-MAXのマシンとは立ち上がり加速で差がつく感じです」
Nクラス優勝 #25松井孝允(サムライサポーターズF306)
f3-rd10-r-pc-matsui  「スタートから前を追うことだけを考えて走りました。今回のF3参戦は自分のスキルという点でも、レーシングキャリアの点でも非常にプラスになったと思います。この経験を糧にさらに上を狙いたいと思います」
Nクラス2位 #30DRAGON(B-Max Racing team F308)
f3-rd10-r-pc-dragon  「金曜はまずまずの滑り出しでしたが、週末を通じてどうもうまく流れを掴めないという状態でした。松井クンが速いのは分かっていました。スタートからどこまで食らいついていけるか楽しみにしていましたが、早々に逃げられてしまったので後はポジションキープに徹することになりました」
Nクラス3位 #9廣田築(アルビレックスF306TLM)
f3-rd10-r-pc-hirota  「昨日のクラッシュでチームに迷惑をかけてしまいました。グリッドに並べたことを感謝しています。(グリッドに就く前にスピンをしたことについて聞かれ)あれは……すみません。次戦のもてぎはスーパーFJで走ったことがあります。次、出場できるかはまだ決まっていないのですが、出ることができたら頑張ります」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI


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