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SGT:第4戦富士優勝ドライバー会見(GT500&300クラス)

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GT500クラス #24佐々木大樹(D'station ADVAN GT-R)
gt-rd4-r-pc-sasaki  「クルム選手が暑いなかで良い走りをしてくれました。5位で引き継いでまずは3位を目標に走りましたが、3位に上がって見るとトップも狙える位置にいたので、暴れるクルマをねじ伏せながら必死で前を追いました。トップに立ってからは少しウルウルきていましたが、ウィニングラップは実は号泣してました。クルム選手がチームに戻ってきて、僕はオトーサンが帰ってきたみたいです(笑)。チャンピオン争いも意識はしていますが、まずは1戦1戦大事にいきたいと思います」
GT500クラス #24ミハエル・クルム(D'station ADVAN GT-R)
gt-rd4-r-pc-kurum  「チームにとっては2010年、僕にとっては2004年以来の優勝です。チームの気合い、ヨコハマタイヤの情熱が実を結んだのだと思います。去年もチャンスはありましたが、運を味方につけることができなかった。今回は運がありました。大樹のスティントは本当に素晴らしかった。僕は歳は取りましたが、ステアリングを握ったときは年齢を忘れています。逆に経験が役立っているように感じます。菅生、もてぎはチームとの相性が良いので、後半戦も着実にポイントを重ねたいですね」
GT300クラス #55高木真一(ARTA CR-Z GT)
gt-rd4-r-pc-takagi  「今日の一番の事件は、クールスーツを外されたことです(笑)。とにかく、序盤が勝負と思っていましたので、20kgあるクールスーツを捨ててスタートダッシュしました。思いのほかBSタイヤが良かったので、ハイペースを維持することができました。CR-Zが1台になってタイヤ開発などで苦労することはありますが、パーツはたくさん用意されていますので、安心して走れるという利点もあります」
GT300クラス #55小林崇志(ARTA CR-Z GT)
gt-rd4-r-pc-kobayashi  「高木さんが途中からモニターに映らないほどチギってくれましたので、僕は後方との差をコントロールして残り周回を走り切ることに専念しました。タイヤバーストしているマシンもありましたので、とにかくクルマを壊さないように、労わりながら気を使って走りました。おかげで疲れました。クールスーツオフじゃないと勝てないようなので、次の鈴鹿もなしで行きたいと思います(笑)(高木選手「え~っ」)」
まとめ: Shigeru KITAMICHI
Photo: Yoshinori OHNISHI


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