スーパーFJドリームカップレースは、9月26日鈴鹿サーキット国際レーシングコース(1周5.807km)で公式予選を行い、阪口晴南(中日本自動車短期大学KKSⅡ戸田)が2分14秒796でポールポジションを獲得。スーパーFJ鈴鹿ラウンドのポイントリーダーの平木玲次(RS FINE F・L・C 10V)が2番手を獲得した。
午前10時30分から30分間の公式予選が始まり、阪口晴南以外の車が一斉にコースインを始めた。
コースイン開始から5分が経過したところで平木玲次がまずはトップタイムを刻み、平優弥(TeamNaoki☆Leprix 10V)が続いた。
阪口晴南は10分が経過したところでようやくピットから出て、徐々にタイムを刻んで3周目には2分15秒320のタイムを出し、タイムミングモニターに一気にトップに躍り出た。その後も阪口は自己ベストタイムを更新し、5周目にPPタイムの2分14秒796を出し、2番手の平木玲次に0.895の差をつけた。 その後は、タイムが出ないと阪口晴南は判断してかピットに入って他車のタイムを見守った。
3番手にはFIA-F4にも参戦している小高一斗(ファーストモールデング・制動屋・ミスト)が入り、4番手には八巻渉(モレキュールアキランドイーグル)、5番手は大湯都史樹(Rn-SPORTS TANZEN KK-SⅡ制動屋)が入った。
明日の27日の決勝は午前10時から8周のレースが行われる。
- PPを獲得した阪口晴南コメント
- 「昨日はレインコンディションでしたが、ドライコンディションも自信があったので周回を少なくして予選タイムを出すように集中しました。明日は1コーナーをトップでいければ勝てると思います。適度の緊張はありますが、気分良くレースが出来たらと思います」
- 2番手を獲得した平木玲次コメント
- 「前半でそこそこタイムは出ましたが、前の車に引っかかってクリーンな場所で走れなかったのでタイムアップ出来ませんでした。明日はちゃんとスタートを決めて前に出られればいいなと思っています」
- 小高一斗コメント
- 「スーパーFJで西コースは練習したことはありますが、フルコースを走るのが初めてで1コーナーと2コーナーの感覚が掴めず予選が終わってしまいました。FIA-F4ではずっとスタートを失敗しているので、今回はスタートを決めて優勝したいです」
Photo: Yoshinori OHNISHI