Japanese F3

JF3:第3戦もてぎ公式予選 山下健太が自身2度目の、Nクラスは小河諒がポールポジション

 全日本F3選手権第3戦は9日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い総合で山下健太(トムス)が、Nクラスで小河諒(同)がポールポジションを獲得した。

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 第3戦公式予選は午前10時35分から10分間。雨模様の中、16台(うちNクラス6台)が参加して行われたが雨は落ちず、終始ドライコンディションで予選は推移した。

 各車2周のウォームアップを行った後、3周目あたりからアタックに入る。高橋翼(HFDP)が1分45秒519、福住仁嶺(同)が45秒772とHFDP1-2体勢で序盤をリード。4周目には福住が1分45秒193、高橋が45秒391までタイムを伸ばし、ピットインして予選を切り上げると、山下健太(トムス)がただ一人45秒を切る、44秒540をたたき出しトップに立つ。

 さらに、山下の僚友、ニック・キャシディ(トムス)も1分45秒ちょうどで続き、HDFPコンビは3-4位に後退。

 そして最後までアタックを続けていた高星明誠(NDDP)が6周目に1分45秒078をたたき出し、3位に浮上して予選は終了した。

 ポールポジションは山下で自身2度目。2位にはキャシディ、3位高星、4位福住、5位高橋と続いた。

 Nクラスは三浦愛(EXEDY)が4周目に1分48秒074でトップに立っていたいが、小河諒(トムス)が47秒756で逆転し、ポールポジションを決めた。2位には三浦が、3位にはドラゴン(B-MAX)が入った。

 第3戦決勝は本日9日、午後4時より14周で行われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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