Japanese F3

JF3:第16戦SUGO公式予選 総合でニック・キャシディが、Nクラスで小河諒がポールポジション

 全日本F3選手権第16戦は17日、宮城県のスポーツランドSUGO(1周・3.704km)で公式予選を行い、総合でニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)が、Nクラスで小河諒(KeePer TOM'S F306)がポールポジションを獲得した。

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 鈴鹿で開幕した全日本F3選手権もついに最終大会。この16、17戦でチャンピオンが決定する。ここまでトムス勢の2人、ニック・キャシディ(PETRONAS TOM'S F314)と山下健太(PETRONAS TOM'S F312)が105ポイント・5勝で並び、3位に高星明誠(B-MAX NDDP F3)が90ポイントで続くが実質的にはトムス2人のチャンピオン争いとなりそうだ。抜きどころが少ないここSUGOでは予選順位が重要。午前10時15分より10分間の公式予選が始まった。

 まずトップに立ったのは計測3周目に1分13秒888でキャシディ。これに山下が1分14秒072で続く。

 その後、キャシディは計測5周目にタイムを1分13秒711まで伸ばしたのに対し、山下はタイムを更新できず。その間にルーカス・オルドネス(B-MAX NDDP F3)が1分13秒714でキャシディと山下の間に割って入った。

 結局、ポールポジションはキャシディ、2位にオルドネス、3位に山下、4位に福住仁嶺(HFDP RACING F312)が、5位に高星明誠(B-MAX NDDP F3)、6位にスポット参戦の関口雄飛(B-Max Racing F312)が入った。

 Nクラスはすでにチャンピオンを決めている小河諒(KeePer TOM'S F306)がポールポジション。2位に三浦愛(EXEDY RACING F307)、3位にドラゴン(B-MAX RACING F308)といつもの順位で続いた。

 第16戦決勝レースは本日17日、午後3時25分より18周で争われる。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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