スーパーFJ日本一決定戦は7日、ツインリンクもてぎで公式予選を行い、Aグループでは河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が2分2秒439で、Bグループでは牧野任祐(DODIE制動屋ルーニースポーツ)が2分02秒424でポールポジションを獲得した。
Aグループ公式予選は午前8時30分より。河野駿佑(グッドスマイルレーシング10V)が序盤から2位以下を圧倒。9周目に2分2秒439をたたき出し、2位に入った武村和希(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)を0秒7ちぎってポールポジションを獲得した。3位には高橋響太(IDI・ROMANTECミスト)が入った。
河野に迫ると思われた佐藤駿介(ガレージ茶畑10V ED)はミッショントラブルにより2周を回ってピットイン、14位に終わっている。
Bグループ公式予選は午前9時より。真っ先にコースインした牧野任祐(DODIE制動屋ルーニースポーツ)が周回毎にタイムアップ。7周目には2分2秒424とAグループで河野が出したタイムを上回りポールポジションを獲得した。
橋本陸(スキルスピード/制動屋)は、7周目に牧野に1秒2差と迫るタイム出し、さらなる更新を狙ったが届かず2位。3位には里見乃亜(ル・ボーセフォーミュラアカデミーPFC)が入った。
この後、午前11時10分よりAグループによる第1レグが、同11時55分よりBグループの第1レグがそれぞれ10周で行われる。
Text: Yoshinori OHNISHIPhoto: Hiroshi ICHIMURA