SUPER GT

SGT:第5戦富士公式練習 ゲイナー10号車のストップ原因はプロペラシャフトの破損

スーパーGT第5戦の公式練習中、クラス7番手まで順位を上げながら、混走終了まで残り時間4分というところでプリウスコーナー手前にストップしてしまった#10GAINER Rn-SPORT SLS。

その原因はプロペラシャフトの折損によるものだったとのことだ。
同チームの福田エンジニアによると、このパーツは通常距離で交換時期を判断しているが、今回はライフの3分の2しか行ってない中でのトラブルだったという。

新規定導入により全国各地のサーキットで次々とコースレコードを塗り替えている今年のGT500と歩調を合わせるかのように目覚ましい進化を続けているGT300クラスだが、各タイヤメーカーが技術の粋を結集して作り上げたハイブリップタイヤと、摩擦係数の高い日本のサーキットは、FIA-GT3カーの想定を遥かに超えるストレスをもたらしているようだ。

公式練習では残念な結果に終わった10号車だが、修復作業は既に終わっており、午後からの予選には支障なく参加できるとのこと。
予選での巻き返しに大いに期待したいところだ。

第5戦の公式予選は午後2時より、ノックアウト方式で行われる。

Kazuhisa SUEHIRO


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