GT500クラス #6ENEOS SUSTINA SC430
- 大嶋和也
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「まさかこんなにうまくいくとは思っていませんでした。僕自身が驚いています。
クルマの状態はすごく良くて、普通に走っていれば後ろが離れていきました。
今年からチームを引っ張る立場になりましたが、国本選手は速いけど若くて経験の浅いドライバーなので、いろいろなことを教えながら、なるべく長い時間走れる機会をつくってきました。
最終戦で結果を残すことが出来て本当に嬉しいです。
来年はクルマも大きく変わるし、チームからもまだどうなるか聞いていませんけど、出来ることならこのコンビでやっていきたいですね。」 - 国本雄資
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「コースに出て行った時は、予想よりも後ろとのギャップが開いていました。後半は堅い走りになってしまいました。
今年からルマンに加入して、シーズン序盤は中々自分の走りができませんでしたが、中盤、後半と徐々に自分の走りを取り戻せました。最後に結果で返すことが出来て良かったです。
自分ではまだまだレベルアップできると思っていますし、来年は是非チャンピオンをとりたいです」
GT300クラス #11GAINER DIXCEL SLS
- 平中克幸
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「今回に向けて事前テストもしっかりやってきたので、勝つ自信はありました。オートポリスも勝つ自信はあったんですが、思いがけないことが起きて結果を残せませんでした。
今回の優勝はチームとダンロップタイヤさんが頑張った結果だと思います。
僕も今年チームメイトが変わってチームを引っ張る役割をすることになりました。シーズンオフから一杯鯛やテストをしてきましたが、結局タイトルを取る事が出来ず、悔しいシーズンになりました。
ビヨン選手がイギリスに住んでいるので、タイヤテストは殆ど一人で行ってきました。大きな役割を背負いましたが、チームを正しい方向に導くことが出来たと思います。
来シーズンはチャンピオンをとるために更なる努力を重ねていきます」 - ビヨン・ビルドハイム
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「パーフェクトな週末でした。僕らがチャンピオンをとるためには絶対に勝たなければ行けませんでした。その覚悟でチーム全員がやってきましたので、今日勝てて本当に良かったです。チームメイトのカツがテストでチョイスしたタイヤも完璧でした。
それでもチャンピオンシップは僕らにはコントロールできない要素があったので獲れませんでした。
今シーズンはいいスタートを切ることが出来ました。岡山で勝てたし、シーズンを通じて常にトップ6にいましたが、鈴鹿でセーフティーカーの後ろについてしまって1周おくれになったことが最後迄響きましたね。
来年のプランはまだ決まっていませんが、このままの体制でレースを続けられればチャンピオンを獲れると思います。」
Photo: Yoshinori OHNISHI