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SGT:第8戦もてぎ公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #6ENEOS SUSTINA SC430
大嶋和也
gt_r08_q_pc-oshima 「朝からクルマは調子が良くて、ポールポジション狙えるかなと思っていたんですけど、まさかここまでうまくいくとは思っていませんでした。予選Q2のアタックでは、戻ってきた時に自分の予想よりコンマ5秒も早かったのでびっくりしました。
まだ明日の決勝が残ってるんで、明日は気を緩めないように、気を引き締めて頑張らなきゃな、と思います。
久々に一番前からスタートします。嬉しい反面、国本選手は心配そうにしていましたので、二人で力を合わせて最後は勝って終わりたいです。僕らはスタートしたら毎周毎周プッシュして、やるべきことをやるだけです」
国本雄資
gt_r08_q_pc-kunimoto 「朝のフリー走行からクルマの調子はすごく良くて、予選に向けて少しずつアジャストしていきましたが、持ち込みのセットからいい状態でした。
Q1を走ってみて、思ったより気温が上がりませんでしたが、グリップ感がしっかりあって、ミスなくアタックしました。
Q2は見ていることしか出来ませんでしたが、大嶋選手が最高の走りをしてくれて、最高の気持ちで終えることが出来ました。
ポールからスタートするのは初めてなので、明日になったら結構緊張るんじゃないかと今から心配していますが、やれることを精一杯やって、チーム一丸となって、最後のレースなので集中して勝ちたいと思います」
GT300クラス #61SUBARU BRZ R&D SPORT
山野哲也
gt_r08_q_pc-yamano 「本当に佐々木孝太という男は『もってる』なと。新記録を出すほどの力のあるパートナーとレースできることが幸せに思えたというのが正直な気持ちです。さすがだよ。
朝のフリー走行ではクルマのバランスが良くなくて、1分52秒台しか出てなかったので、チームの中で議論をして、サスペンション、ブレーキもセットアップを全部やり直すことにしました。一か八かの状態で『山野さん行って下さい』と言われて予選を走り始めましたが赤旗の出る前の段階で『いける』と実感できるセットアップになっていました。それでも少しじゃじゃ馬的な要素が残っていて、縁石に乗り上げたり、クルマに美味く合わせることが出来ない部分がありました。その時点で3位にいることが無線で知らされたので、それ以上アタックはしないで、なるべき早くチームに作業時間を与えて、孝太が思い切って走れる状態に持っていこうとしました。
孝太とこうして記者会見に来れるのは最後かも知れないので、ここに来られて幸せです。
明日はシリーズ戦最後のレースとして、チャンピオン争いを残して迎えました。チャンピオンが獲れるか獲れないか判りませんが、チェッカーを受けるまでは、とにかく最後まで諦めずに必死になって走りたいです。もてぎはストップ・アンド・ゴーのレイアウトなので、ストレートの速いクルマに後ろから抜かれる可能性がありますが、そこでしっかりついていけるかどうかが、優勝で切るかどうかのポイントになると思います。
あとソフトタイヤを選択したので、それをどこまで持たせられるか、も鍵になると思います。」
佐々木孝太
gt_r08_q_pc-sasaki 「5回目のポールは凄く嬉しいですけど、これを獲れる状態にしてくれたのはチームと山野さんなので、これは二人で採ったポールポジションだと思います。
朝の公式練習では『Q1大丈夫かなぁ』と心配するような酷い状態でしたが、僕と山野さんとチームは強い絆で結ばれてるので、エンジニアさんがすぐに判断してくれて僕らの好みのセッティングにしてくれました。
予選でのクルマは完璧でした。僕自身も記録を作りたいというのがありましたし、山野さんも最後のシリーズ戦ということで、ポールポジションをプレゼントしたいなと思いました。我ながらこんなに緊張した予選は無かったし、こんなによくできたタイムアタックも無かったと思います。
ソフトタイヤだなんて山野さんがぶっちゃけちゃいましたが、それも山野さんの自信の裏返しだと思います。言ったからには最後まで持たせて帰ってきてくれると思いますし、山野さんがいい状態でトップのままクルマを渡してくれるというイメージが山野さんの頭の中でできてるんだと思います」
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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