(Photo:Motorsports@nifty)
リチャード・ライアン(2004年シリーズチャンピオン) 「タフなシーズンでした。今までに成し遂げてきた勝利も全てタフでしたしね。 ボクが3年前にダンディライアンに加入したとき、チームは下位の方にいて、本当にゼロ からのスタートでした。その頃の当面の目標はとにかくポイントを獲得することでした が、昨年は優勝することが目標となり、今年はチャンピオン獲得が目標になりました。 それぞれの目標を確実に達成していくに当たって、チームもボクも随分努力しました。 そして今日、チャンピオンを達成することが出来たんです。こんな素晴らしいチームは 他のどこを見渡してもないんじゃないかと思います。今日の気分は僕の人生の中でも 最高です」 村岡 潔(ドコモダンディライアン監督) 「去年初めて勝つことが出来て、今年はチャンピオンを獲得できたことには勿論満足 しています。今まで他のチームとは違ったプロセスをとり、ある意味肩肘を張って名門 と遣り合ってきましたが、遂にここまでくることが出来ました。実は今年の目標は チャンピオンを獲りにいくことではなくて、毎レース勝つことでした。ボクはリチャード をなんとしてもF1に送りたいと考えています。そのためにはリチャードの圧倒的な速さ を見せ付けなければなりません。ですから、むしろ一番の目標はできるだけ多くのポール ポジションを録ることでした。ただ、今回に限っては、確実にポイントを獲りに行って チャンピオンを決めたいと思っていましたけど。 来年もドライバーズチャンピオンを獲りたいですね。カーナンバー1と2をつけてレース をやりたいですからね。チームチャンピオンに関しては、自他共に認めるトップチーム になってこその話だと思っています。今は服部も含めてリチャーズのタイトルに集中 してる状況ですから」