SUPER GT

SGT:第1戦鈴鹿 ポールシッターのコメント

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GT500クラスポールポジション #8ARTA NSX
伊藤大輔

金曜に走り始めて、トップタイムは出てたんですが、セクターによっては18号車も速かったので、そう簡単にポールは獲れないかなと思ったんですけども、今朝走り始めたらクルマのフィーリングがすごく良くて、昨日少し感じてたアンダーステアも消えていました。
1回目終わって50秒4ていうことで、自分では満足してたんですけど、風が強くて、去年の開幕戦を思い出させる状態だったため、正直タイムを更新できるとは思ってなかったんですけど、スーパーラップが始まってみるとみんなタイムを上げてきたので、自分の気持ちを切り替えて、自分を信じるような感じでアタックしたら結構グリップ感があって、1周気持ちよく走れました。
帰ってインジケーター見たら見たことの無いような数字が並んでて、チームから「1番だ」と知らされたので「ああ良かったな」と。
シーズンオフからいろいろやってきた中で、セパン、岡山と他とあまり差が無かったんですけど、ここにきてこれだけの結果が出たことで、短い時間でいい仕事をしてくれたということで、チームとホンダには感謝しています。

ラルフ・ファーマン
冬の間に童夢やホンダはファンタスティックな仕事をしたと思います。
テストではトヨタやニッサンとそれほど差があるように思えなかったんですが、今週末になってクルマがびっくりするぐらいに良くなっていました。
ここまで仕上げてくれたみんなに感謝しています。
明日に関しても自信はあります。
ロングランをやってても走るたびに速くなっていくような状態で、ブリヂストンはいいタイヤを作ってきてくれましたし、問題は何も無いと思います。

GT300クラスポールポジション #13エンドレスアドバン洗剤革命Z
影山正美

去年も午前中暫定ポールは3回ほどあったのに、スーパーラップでことごとく逆転されていましたが、 今回は念願かなってトップでスタートすることができました。
スーパーラップに向けてセッティングを少し変えて、乗り込んだときに残り4台くらいで、タイヤを暖めてるときに無線でほかの車のタイムを聞いたんですが、よく聞き取れなくて、ストレートに戻ってきたときにタワーの掲示をちらっと見たら2秒4って出ていて「あれ?」っと。ほかのドライバーはタイムアップしていなかったし、僕の前のクルマはくるだろうとは思っていたけど2秒4までは予想してませんでした。
ちっちゃいミスはいくつかありましたが、「この周しかない」ってことで目一杯いくしかないなと、でコントロールラインを過ぎて「何番?」って聞いたら「トップだ」ってことでした。

藤井誠暢
MR-Sが予想より速くて、ほかのみんなはタイムが伸びていなかったのに、MR-Sも伸びないんじゃないかと思ってたら2秒4までいったので、これは楽じゃないなと思いました。
金曜日にロングをさせてもらって、フィーリングがすごくよかったので、明日はいい結果が出せると思います。

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI



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