全日本F3000

F3000:NISSEKI INPUL 決勝リリース

◆決勝結果 11位 1時間04分07秒661
【決勝状況】
 決勝のスタート直前に、小雨がパラついたものの、コースを濡らすまでには至らず。
しかし、上空には雲がうっすらと覆っているため、天候変化には予断を許さぬ状況と
なっていた。
 2列目グリッド、4番手からスタートの星野一義は、アウトに並ぶ金石勝智のミス
にも乗じて、第1コーナーに3番手で侵入。A.G.スコットと服部尚貴に続く好位置か
らレースを開始する。4周目にトップが服部に変わり、2番手に落ちたA.G.スコット
との差を詰めるが、星野の背後にも黒澤琢弥が続き、序盤は一瞬のミスも許されない
緊張した状態が続く。1分46秒台での激しい攻防戦が続いたものの、中盤にさしかか
ると星野は一気にペースアップ。14周目と17周目に、その段階でのベストタイム1分
45秒 795、45秒 753を連発して、黒澤とのリードも広げ始めた。
 だが、その直後に西コースで小雨が舞い始め、一部がセミウエット状態に。全車が
ペースダウンを余儀なくされたのだが、中でも星野のペースが目立って鈍りだす。18
周目のカシオトライアングルで黒澤にあっさりとかわされた後も徐々にポジションを
落とし、完走こそ果したものの、最後は11位でフィニッシュに。開幕戦は無念の結果
で終えることとなった。
【コメント】
 監督  金子 豊
 決勝には車を最高の状態で送り出しただけに、このような結果になって残念です。
トラブルの原因は今のところ不明。早い段階でこれを分析して、次の富士のレースに
は必勝体制で挑めるよう、心がけます。
 まとめ:FMOTOR4F SUB-SYSOP 大西良徳


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