(パート1からの続き) 35周目、#24コクピット館林GT-R、#11ハンターレーシングチームがピッ トイン。 36周目、順位を5位まで挽回していた#2ZEXELスカイラインが3度目 のピットインを行い、そのままドライバーが降りてしまう。 37周目、#10Johnson SKYLINE#33ミューズオイル OW RX-7がピットイン。#37グレコレーシング スープラが1コーナーでコー スの外へマシンを止める。 スタートから60分を経過した。この時点の順位は、#1カルソニックスカイ ライン - #40タイサン・ADVAN・F40 - #3ユニシアジェック ススカイライン - #24コクピット館林GT-R - #14CCI あめん ぼう シルビア - #9acomポルシェRSR。ただし、#40タイサン・ ADVAN・F40、#14CCIあめんぼうシルビア、#9acomポルシェ RSRは、規定の燃料補給を終えていない。 38周目、#40タイサン・ADVAN・F40、#70欧州車販売の外国屋スカ イライン、#14CCIあめんぼうシルビアが相次いでピットへ飛び込む。#40 タイサン・ADVAN・F40はピット作業が1分30秒以上かかってしまい、 周回遅れとなる。 42周目、#9acomポルシェRSRがピットイン。燃料補給のみを18秒で 完了する。これで、すべての車両が規定の燃料補給を終えた。 #33ミューズオイル OW RX-7が1コーナーでスピンするが、すぐに 再スタートを切る。 45周目、#1カルソニックスカイラインが3位の#24コクピット館林GT- Rを周回遅れにする。これでトップと同一周回は、2位の#3ユニシアジェッ クススカイラインのみとなった。 47周目、#10Johnson SKYLINEが予定外のピットイン。左前 輪のタイロッドのトラブルらしい。しばらくした後、ガレージ内に移動される。 49周目、#88レインX・アート・カウンタックがピットアウトするが、今に も止まりそうなスロー走行。1周した後、再びピットに入る。 #3ユニシアジェックススカイラインがダンロップコーナーでスロー走行し て、そのままストップ。ドライバーがマシンから離れた。 55周目、スタートから90分経過、現在コースを走行しているマシンは9台に なり、サバイバル・レースの様相を見せる。 56周目、#50タイサン・ADVAN・962Cが長いピットインを終えてコー スへ復帰。 #9acomポルシェRSRがピットインして、タイヤ交換を行う。所要時 間は約51秒。 58周目、#9acomポルシェRSRが白煙を上げてスローダウン。ドライ バーは、最終コーナー出口でマシンを止めた。 レースは残り10周、この時点での順位は#1カルソニックスカイライン - #24コクピット館林GT-R - #40タイサン・ADVAN・F40 - #14CCIあめんぼうシルビア - #29KORG KEGANI ポルシェ - #70欧州車販売の外国屋スカイライン。5位争い以外は大きく間隔が広 がっている。 66周目、#88レインX・アート・カウンタックがチェッカーを受けるために、 コースイン。トラブルを抱えたままなのか、ゆっくりとしたペースで走行して いる。 そしてチェッカー。圧倒的な速さだけでなく、安定した走行を見せた#1カ ルソニックスカイラインが優勝した。 ※文中で使用した周回数は、トップを走行していた車両の周回数です。 レポート:進藤 泰昭(GEA00555)