’94年全日本F3000選手権第1戦 NISSEKI IMPUL RACING TEAM 決勝プレスリリース ALL JAPAN F3000 CHAMPIONSHIP ・大会名:ミリオンカードカップレース ラウンド1 鈴鹿 ・開催日:3月19日(土)予選、3月20日(日)決勝 ・天候・気温:くもり・14度 ・コースコンディション:ドライ・路面温度:22度 ・決勝結果位 14周 リタイヤ <決勝 状況> 昨日の予選で低速コーナーからの立ち上がりでテストと同じ感触が得られなかったの でエンジン交換、そしてデフのセッティングも変更した。これによってマシンの走行フ ィーリングは改善され朝のウォームアップ走行を終えた星野一義に笑顔が戻った。 スタート直前のウォームアップ走行でペダル調整を行っていよいよ今シーズンの開幕 戦のスタートの時が来た。3列目のインサイドからスタートを切った星野は1コーナー までの間に1台にパスされて7位に落ちた。2周目にも一つ順位を落として8位となっ たものの6位集団のなかで中盤、そして終盤に向けて順位をあげるべく周回を重ねた。 しかし、9位で走行していた15周目のシケインでスピン。そのままストップしてリタ イヤという結果となった。 <日石テクノロジカル・スタッフから> F3000選手権の開幕を迎え、昨年同様に今年も日石はシリーズチャンピオン獲得 に貢献するべく毎戦エンジンオイル、ギヤオイルなど潤滑オイルの改良、開発を進めて ゆく。特に今年は昨年の実績をベースにNisseki Tecnological Staff を結成して日石 インパルレーシングチームを強力にサポートすることになった。シーズン序盤のキーポ イントは昨年からエンジンが変更されたことでいかに早くエンジンとオイルのマッチン グさせライバルチームよりも1馬力でもアップさせることにある。 以上 NISSEKI モータースポーツ事務局 奥津 寿尚 (MGG01135)