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ICL:今後の方策、今年の特別措置他

 今年から新たに始まったが、第1戦富士1000kmが参加台数の不足により取
り止めとなった日本インターサーキットリーグ(ICL)。その対策として、JAF
のモータースポーツ運営委員会(5/20開催)において下記事項が決定された。
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     日本インターサーキットリーグ(ICL)シリーズについて
1)コンセプト
  1994年以降のグランドツーリングカーを中心とした全日本選手権レース再
 構築のための移行措置とし、多種多様な車両の参加を促進する。
2)1993年の特例措置
(1)レース成立台数:
  ○全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権(JSPC)
   各カテゴリーとも2台以上で成立する。
  ○全日本グランドツーリングカー選手権(JGTC)
   全部門で2台以上で成立とする。(JGTC第1戦に遡及する)
(2)レース距離の短縮
  オーガナイザーからの申請に基づき、レース距離の短縮を認める(最短100
 km)。
(3)JSS・RS他に対する振興策
  ○カテゴリーポイント……JAFとオーガナイザーによるICLシリーズポイ
              ントを設定する。
  ○オーガナイザーの申請によりカレンダーの見直しを行う場合の手続きは「変
   更手数料無料、カレンダーの変更届のみで同意書の必要無し」とする。
3)JAF出場奨励賞:ICLシリーズポイントに応じて授与する。
4)JSPCタイトル:1993年-規定成立台数にかかわらず出走できる。
           1994年-JSPCのタイトルをかけない
5)GTカテゴリーの見直し:1994年日本レース選手権規定作成時にレース部
              会で検討する。
6)「1993年鈴鹿1000kmレース」には、主催者がIMSAまたはルマン
 出場車両を招聘する予定。レース距離は1000kmの予定。
                             以上
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 資料:JAFモータースポーツ局
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