LEYTON HOUSE RACING TEAM PRESS INFORMATION 富士スピードウェイF3000合同タイヤテスト 11月12日 金曜日 テスト2日目の今日12日は、第1回目のセッションが、午前8時からとなっている。 そのため、初秋の富士山麓は、早朝の気温が11.8度Cと低く、コンディション的には、 マシン・セッティングが昨日とは異なることが予想された。そのうえ、空には、どん よりと雲がたれ込め、テストに参加した多くのチームは、タイヤウォーマーをレイン ・タイヤに装着する。 第1セッションが終わる頃には、気温も15度Cにまで上昇。コンディションは、昨 日と同等にまでなり、各チーム共に本格的なデータ取りに忙しくなる。ところが、午 前11時に第2セッションが始まると、霧雨がサーキットを覆い出している。ただし、 ラインはドライのまま変わらず、テストは、そのままスリックで続行された。 霧雨も上がり、霧の切れ間から陽光が射し始めた午後になると、気温は、最高で17. 8度Cまで上がってきた。おそらく、来たるレースでは、雨RGA降らなければ時間的 には、このあたりのコンディションとなるはずだ。そして、この時間帯になると、多 くのトップ・チームは2日間のデータを元に、予選シュミレーションに入る。 このような一般状況の中で、レイトンハウス・レーシング・チームは、レース・セッ ティングに集中し、あえて予選セッティングは行わず、マシンのハンドリング・バラ ンスの変化を探りながら、さまざまなセッティングをトライした。 関谷正徳:コメント 「基本的には、昨日までと同じく、最後までセッティングのデータ取りに集中した よ。あらかじめ、テストのプログラムは組んでおいたから、すべてのメニューをこな したって感じだよ。だけど、まだまだかな。まわりの方は、最後は予選セットで、行っ ていたみたいだけど、今回ばかりはマイペースさ。レース・セットのタイムは、コン スタントに、そこそこまで行ったと思う。今度のレースでは、今回のテスト・データ が十分に反映されつはずだよ」 ●タイム セッション1 セッション2 セッション3 1 星野一義 1:18.29 1:18.53 1:17.10* QF 2 小河 等 1:18.64 1:18.28 1:17.20* QF 3 マルティニ ------- 1:18.23 1:17.34* QF 4 クロスノフ ------- ------- 1:17.36* QF 5 中谷明彦 1:17.85 1:17.59* 1:18.11 6 長谷見昌弘 ------- 1:19.16 1:17.70* QF 7 岡田秀樹 1:19.34 1:19.25 1:17.75* QF 8 片山右京 1:17.78* 1:18.85 1:18.27 9 松本恵二 ------- 1:18.17 1:17.85* QF 10 サラ 1:19.91 ------- 1:18.25* 11 バイドラー 1:18.52 1:18.96 1:18.27* 12 関谷正徳 1:18.61 1:18.60 1:18.43* 13 金石勝智 1:19.60 ------- 1:18.73* 14 太田哲也 1:19.68 ------- 1:18.81* 15 鈴木利男 ------- 1:19.44 1:18.86* 16 ダニエルソン ------- 1:18.94* 1:19.23 17 チーバー ------- ------- 1:18.94* 18 高橋国光 1:19.00* 1:19.29 1:19.52 19 ベルタジア 1:19.03* ------- 1:19.06 20 池谷勝則 ------- 1:20.23 1:19.13* 21 影山正彦 1:20.72 1:19.58* ------- タイム・チャートは、チーム・レイトンの非公式手動計時による。 提供・レイトン・インターナショナル