マツダ787Bは、9位と10位で予選通過 JSPC最終戦「SUGO500マイルレース」公式予選は、11月2日(土) 午前、午後、それぞれ50分間ずつ行われた。マツダスピードチームからエントリー しているカーNO.201「アンフィニ787B・マツダ」とカーNO.202「レナウンチャー ジ・マツダ787B」の公式予選結果は次のとおり。 【公式予選結果】下線はベストラップタイムを記録したドライバー カーNO.201 アンフィニ787B・マツダ(P.デュドネ、寺田陽次郎)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 順位:10位、ベストラップタイム:1’12”836 カーNO.202 レナウンチャージ・マツダ787B(D.ケネディー、従野孝司)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 順位: 9位、ベストラップタイム:1’12”021 この日の天候は曇り、気温12度、路面温度17度であった。午前10:00から 開始された1回目の公式予選では、マツダ787Bは2台ともタイムアタックを行っ た。 カーNO.201は、まず寺田が決勝レース用ソフトタイヤでウォームアップした後、予 選用タイヤでタイムアタック。1’12”994のタイムを記録した。丁度第1コー ナーとヘアピンでコースアウトした車両がサンドトラップに進入し、イエローフラッ グが振られていたが、コースはクリアであった。次にデュドネにバトンタッチし、ウ ォームアップの後、デュドネは2セット目の予選用タイヤでタイムアタックに臨んだ。 ベストラップタイムは1’12”836で、10番手のタイムであった。 カーNO.202は、従野が決勝レース用タイヤでクォリファイを受けた後、ケネディー にドライバー交代。ケネディーは、予選用タイヤを2セット使い、タイムアッタクを 2回行った。1回目は最終コーナーでスロー走行する先行車がいたため平凡なタイム であったが、予選終了間際のコースがクリアなタイミングを見計らって再度タイムア タックにチャレンジ。1’12”021のタイムをマークし、予選9位のポジション を得た。ドライバーによると、サスペンション、空力セットは決勝レース用だったた め、空燃比がリッチな予選用ECUを装着したタイムアタックでは、アンダーステア が強いとのこと。 午後2回目の公式予選は、2台ともタイムアタックは行なわず、決勝レース用セッ ティングの確認走行を行った。 尚、注目のジャガーXJR14は、1台がコースレコードを5秒短縮する1’06” 514のタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。 提供:MAZDASPEED CO.,LTD *** FMOTOR4F Sysop 名倉 勇二 (SDI00601) ***