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全日本F3000

CABIN:F3000オートポリス・リリース

<<<< CABIN Racing Team Press Release ==================================
1991年全日本F3000選手権                 1991年3月27日
RACE INFORMATION                     キャビン・レーシングチーム事務局
        第2戦「インターナショナルF3000レース」
            火の山の熱い戦い
         星野、片山、揃ってポイントを獲得
         星野一義 予選B組2位 決勝2位
         片山右京 予選A組2位 決勝4位
 阿蘇のふもとに新設されたオートポリスでの初めてのF3000レースで、星野と
片山は必勝を期していた。しかし、惜しくも優勝は逃すこととなった。とはいえ、
星野は2位に入賞して今季初ポイント6点を獲得、片山も4位に入賞して3点を
重ねた。キャビン・アローは王座に向けて加速したのである。
 1991年全日本F3000選手権・第2戦「インターナショナルF3000レース」が、
3月23日(土)24日(日)大分県・オートポリスで開催された。キャビン・レーシ
ングチームは、このレースに星野一義、片山右京の陣容で参戦した。
<体制>
 キャビン・レーシングチームWithインパル
  ドライバー:星野一義
  監督   :金子 豊
  マシン  :ローラT90-50/無限(Tカー ローラT91-50/無限)
 キャビン・レーシングチームWithヒーローズ
  ドライバー:片山右京
  監督   :田中 弘
  マシン  :ローラT90-50/DFV(Tカー レイナード89D/DFV)
<マシン>
 前回のレースでローラT91-50/無限のフロントサスペンションを壊した星野
は、このレースには実績ある昨年型のローラT90-50/無限を選択。T91-50はス
ペアカーとされた。片山は前回に引き続きローラT90-50/DFVを使用する。
どちらのマシンも、鈴鹿で用いた仕様に準じたものである。
<公式予選>
 公式予選第1回目、オートポリスの路面はウェット状態。A組の片山はセッシ
ョン終了間際にカットスリックタイヤを用いてベストタイムを記録した。一方B
組のタイムアタックが始まる頃には路面が乾き始めていた。スリックタイヤを使
う選手も出る中、星野は敢えてスリックタイヤを温存、カットスリックでタイム
アタック。スリックタイヤを用いた鈴木選手、高橋選手に次ぐ3位につけた。
 午後の公式予選第2回目では、片山、星野ともに温存したスリックタイヤでタ
イムアタックにかかった。A組では片山、B組では星野がベストタイムをマーク
してライバルをリードする。しかしセッション終了直前にそれぞれ、アービン選
手、中谷選手に逆転され、惜しくも揃ってグリッド2列目に並ぶこととなった。
星野一義:1分30秒328 B組2位
「マシンは完調だ。ポールポジションがとれなかったのが残念でしようがない。
本当ならばもっといいタイムがでるはずだったんだが、遅いマシンにひっかかっ
て、ヘアピンでハーフスロットルにしてしまったんだ。あれがなければ28秒台後
半に乗せることができたはず。そうすれば、ぶっちぎりのポールだったのにね。
とにかく、何の問題もないから決勝ではきっと勝つよ。でも、周回数も多いこと
だから、あわてずにじっくり構えていくつもりだ。」
片山右京:1分31秒807 A組2位
「ポールをとれなかったのは、ぼくのミスです。1セット目でタイムアタックに
入ったら、遅いマシンが前にいっぱいいて、7台くらいにひっかかってしまった。
それで、マシンのバランスを見きわめることができなかったんです。そのとき、
マシンは若干アンダーステア気味だったので、ピットインしたときに思い切って
ダンパーのセッティングを変更したんです。そうしたら変えすぎてしまってオー
バー気味になってしまった。これで2セット目はタイムが出ませんでした。1セ
ット目のときに、ぼくが落ちついてバランスを確かめておけばよかったんです。
ぼくの責任です。でも2列目なら権利ありますよね。スタートで勝負かけていき
ますよ。」
<決勝レース>
 決勝レースのスタートで、星野はうまくダッシュを果たして2番手につけた。
しかしレースは1周を終える前に赤旗で中断。スタートはやり直されることと
なった。2度目のスタートでも星野はうまくダッシュしてポールの中谷選手の背
後につける。一方、片山はスタートに失敗したアービン選手をよけてコースの外
側に出る。このとき同時に後方から飛び出してきたクロスノフ選手を、片山はう
まくブロック、星野に次ぐ3番手を確保してレースにとりかかった。
 星野は中谷選手の背後につけて隙をうかがう。首位争いは緊迫した一騎打ちと
なった。3番手につけた片山は1周目の第2ヘアピンでチーバー選手と接触、左
リヤホイールとサスペンションを破損したうえ、順位を一つ下げて苦しい戦いと
なっていた。
 レースは結局そのまま進んでゴールを迎えることとなった。星野はファステス
トラップを記録しながら中谷選手を追ったが惜しくも届かず、中谷選手に遅れる
こと4秒819でチェッカーをくぐった。2位に入賞した星野は、ウィニングラ
ップに入った中谷選手のマシンに並びかかって手を上げ、F3000初優勝を果たし
た中谷選手を祝福。星野は今季初ポイントを記録してシリーズ連覇へ進みだした。
マシンに痛手を負いながら3位のマルティニ選手追撃を続けた片山も4位に入賞
してポイントを重ね、ポイントリーダーの座を守ったのであった。
星野一義: 1時間8分22秒782 2位
      ファステストラップ 1分34秒267 32周目
「中谷君は安定していたな。ミスもしなかったし。原因はわからないんだが、最
終コーナーあたりで離されていってしまうんだ。悔しいけれど今日は完敗だ。気
持ちよく負けてしまった、という感じだな。だから、ウィニングラップで中谷君
に手を上げて合図を送ったんだ。こういうときは、ぼくは相手を素直にほめるん
だよ。ぼくは絶好調だったからね、スタートしたときに2位につけることができ
て、これでいけるかな、と思っていたんだ。でも追いかけているつもりなのに少
しずつ開いてしまった。最後の最後まであきらめなかったんだけど。悔しいよ。
このままじゃおさまらない。次の富士でやるよ。見ていてよ」
金子豊監督
「今回のレースは残念ですね。ファステストもとったし、星野はやるだけやりま
したよ。中谷君が良すぎたということでしょう。次はこうはいかせません。T90
とT91は今後も並行してテストを続けるつもりですが、T90以上の性能が出たと
ころでT91を使うことになるでしょう」
片山右京: 1時間8分56秒791 4位
「スタートで、アービン選手をよけようとして外に出た。そうしたら後ろからク
ロスノフ選手がきた。それで押え込んだんだけど、ちょっと悪いことしたかな。
よーしいくぞ、と思ったら1周目の第1ヘアピンでチーバー選手がぶつかってき
たんです。ぼくの左後輪とむこうの右がぶつかって、飛び上がってしまった。そ
れでホイールがまがってタイヤのエアが抜けてしまっったんです。ああ、これで
駄目かな、と思ったんだけど、タイヤが温まって内圧が上がったら、また走れる
ようになって、頑張りました。それでも操縦性が変わってしまって、コースの後
半はよれよれになってしまった。なんとか3位、と思ったんだけど無理でした」
田中弘監督
「悔しいね。今日はうちの力が出なかった。タイヤは迷わずハードを選んだ。1
月のテストでミディアムがちょうどいいくらいだったんだから、この気候ならハ
ードですよ。チーバー選手とぶつからなければ、おもしろいレースになったと思
う。でもタイヤがああいう状態になって、サスペンションのアライメントまで狂
って、あのタイムが出たんだから、よくやりましたよ。あのダメージを抱えて4
位だったら、OKでしょう。富士では3連勝目を狙うつもりだったんだが、予定
が狂ってしまったな」
<91年全日本F3000選手権ポイントランキング表>
 (ドライバー部門)
1  2 3 4 5 6 7 8 9 10  11 合 有
鈴 オ  富 美 鈴 菅 富 富 鈴 富 鈴  計  効
|                                      ポ  ポ
ト                                      イ  イ
ポ                                      ン  ン
 鹿  リ 士 祢 鹿  生  士  士  鹿  士  鹿  ト  ト
Pos ドライバー     ス
-------------------------------------------------------------------
1  片山右京  9 3                                      12  12
2   中谷明彦    0  9                                      9  9
3   小河 等    6  1                                      7  7
4   星野一義    0  6                                      6 6
5   M・マルティニ     1  4                                      5 5
6   J・ラマース      4  0                                      4 4
7  関谷正徳    3  0                                      3 3
8   J・ハーバート    2  0                                      2 2
9   E・アービン     0  2                                      2 2
※ポイントは各レース、1~6位に9-6-4-3-2-1の各点が与えられる。
 上位8レースの合計を有効ポイントとし、これによりシリーズ順位が
 決定される。同点の場合は上位入賞回数の多い方を優先する。
※JAFの競技規則に基づき、当チームが集計したものです。
**CABIN Racing Team事務局/PAH00337/寺倉茂雄**


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