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TIサーキットの親会社、民事再生法を申請


前日開催のGTレースでは55000人の観衆を集めた(Photo:Motorsports@nifty)

3月31日、TIサーキット英田の親会社であるタナカインターナショナル株式会社(山
口県吉敷郡小郡町)が、東京地裁へ民事再生法を申請し、保全命令を受けた。負債額
は285億円。

タナカインターナショナル(株)は、ゴルフ用品の販売、ゴルフ場経営を主な事業と
しているが、TIサーキット英田を経営するTIサーキット株式会社(岡山県英田郡英田
町)もそのグループ企業で、「TI」は「タナカインターナショナル」の略。

景気低迷によるゴルフ場利用客の減少に加えて、過去2度のF1開催においても収益を
上げられなかったことが原因といわれている。

TIサーキットでは前日の3月30日に全日本GT選手権レースが開催されていたが、この
開催を終えるのを待って民事再生法の申請を行った模様。

今回の民事再生法の申請が今後のレース開催に与える影響については、現時点では未
確認。


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