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SUPER GT

SGT:第9戦富士 EPSON NSXがポール・トゥ・フィニッシュ(ホンダプレスリリース)

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EPSON NSX(L.デュバル/武藤英紀組)がポール・トゥ・フィニッシュ
Honda NSX-GTが全9戦中4勝を飾る

決勝日:2006年11月5日(日)会場:富士スピードウェイ 決勝レース:66周(301.158km) 天候:予選/晴れ 決勝/晴れ 気温:17℃/路面温度26℃(14:00現在) コースコンディション:予選/ドライ 決勝/ドライ 観客数:4万6300人(主催者発表)

 11月5日(日)、富士スピードウェイ(静岡県)において2006 オートバックス SUPER GT 第9戦「FUJI GT 300km RACE」の決勝レースが開催された。2006年のSUPER GTシリーズも最終戦を迎え、白熱したシリーズタイトル争いは最後の決戦が繰り広げられることとなった。

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 最終戦を迎えた時点でGT500クラスのシリーズタイトル争いは、ランキングトップの#100 S.フィリップ/細川慎弥組(RAYBRIG NSX)が79ポイントでリードし、続くランキング2位の#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430、同3位の道上 龍/小暮卓史組(#18 TAKATA 童夢 NSX)が72ポイント。そして同8位の#12 カルソニック インパルZまでがタイトル獲得の可能性を残している。ランキングトップの#100 RAYBRIG NSXは、このレースで2位以上の成績を残せば無条件でシリーズタイトル獲得が決定する。しかし、厳しいウエイトハンデを積む#100 RAYBRIG NSXは、ライバルたちの動向を見定めながら粘り強い走りでタイトル獲得をねらう展開が予想された。

 ウエイトハンデは、#100 RAYBRIG NSXがウエイトハンデ100kg+特別性能調整25kg、#18 TAKATA 童夢 NSXが80kg+特別性能調整25kg、#8 ARTA NSX(伊藤大輔/R.ファーマン組)に40kg+特別性能調整25kgのウエイトハンデが課せられている。 ※RAYBRIG NSXはウエイトハンデ累積重量が100kgを超えた(計125kg)ため、エアリストリクター径を1ランク小さいもの(29.4φ)を選択して車重を50kg減らしている。

 4日(土)の公式予選では、事前テストから好調をアピールしていたL.デュバル/武藤英紀組(#32 EPSON NSX)が1分33秒668を記録し、今シーズン初のポールポジションを獲得した。Honda NSX-GT勢は、1分34秒397を記録した#8 ARTA NSXが6番手、#18 TAKATA 童夢 NSXは11番手、#100 RAYBRIG NSXは13番手からのスタートとなった。

 5日(日)の決勝レースも引き続き快晴となり、スタート時点で気温17℃、路面温度26℃と絶好のレースコンディションとなった。サーキットには 4万6300人もの大観衆が詰めかけ、参加台数42台(GT500クラス15台)のマシンが午後2時にローリング方式でスタートを切った。

 ホールショットを奪ったのはL.デュバル選手(#32 EPSON NSX)、オープニングラップで5位を争っていたR.ファーマン選手(#8 ARTA NSX)は#1 ZENT セルモSCと接触し、右リアタイヤにダメージを受けたため、3周終了時に緊急ピットインを行った。

 5周終了時点で、Honda NSX-GT勢は#32 EPSON NSXがトップを走行、道上 龍選手(#18 TAKATA 童夢 NSX)が9位、S.フィリップ選手(#100 RAYBRIG NSX)が12位、#8 ARTA NSXが1周遅れの14位を走行する。

 ランキングトップのS.フィリップ選手は、厳しいハンデを背負いながらも果敢な走りを見せ、7周目に#23 XANAVI NISMO Zと接触しながらも抜き去り、ポイント圏内の10位に浮上。5位を走行している#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430がそのままゴールしても、#100 RAYBRIG NSXがタイトルを獲得できるポジションを確保した。しかし、#100 RAYBRIG NSXに対して#23 XANAVI NISMO Zとの接触によるドライビングスルー・ペナルティが科されたため、順位は再び13位に後退することとなった。さらに、#8 ARTA NSXにもオープニングラップでの接触行為によるドライビングスルー・ペナルティが科されている。

 トップを走行するL.デュバル選手は、25周終了時で2位との差を5秒以上に広げて独走態勢を築く。そして、29周終了時にドライバー交代のためピットイン。武藤英紀選手に交代し、38秒6のピット作業でコースに復帰した。ほぼ全車がドライバー交代を行った34周目時点において、Honda NSX-GT勢はトップを#32 EPSON NSXが走行、#18 TAKATA 童夢 NSXが8位、#100 RAYBRIG NSXが13位、#8 ARTA NSXが14位を走行する。

 暫定ランキング2位の#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430が4位を走行しているため、#100 RAYBRIG NSXは9位までポジションを上げなければタイトル獲得の可能性を逃してしまう。レース後半を担当する細川慎弥選手は、ペナルティで負ったタイム差をばん回すべく果敢な走りを続けた。

 レース終盤となる56周終了時点で、トップを快走する武藤選手は2位との差を20秒535まで広げ、小暮卓史選手(#18 TAKATA 童夢 NSX)は7位まで順位を上げる。

 66周のファイナルラウンドは、#32 EPSON NSXがトップのままチェッカーフラッグを受け、今シーズン初優勝をポール・トゥ・フィニッシュで飾った。これにより、Honda NSX-GT勢は全9戦中4勝を挙げることとなった。#18 TAKATA 童夢 NSXは7位、#100 RAYBRIG NSXは無念の13位、#8 ARTA NSXが14位となった。

 この結果、ドライバー部門のシリーズタイトルは4位でゴールしたA.ロッテラー/脇阪寿一組(#36 OPEN INTERFACE TOM'S SC430)が獲得することとなった。S.フィリップ/細川慎弥組(#100 RAYBRIG NSX)は1ポイント差のランキング2位。道上 龍/小暮卓史組(#18 TAKATA 童夢 NSX)がランキング3位となった。チーム部門は、#100 TEAM KUNIMITSUがランキング3位でシリーズを終えた。

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●コメント
■白井 裕(Hiroshi Shirai)NSX-GTプロジェクト・プロジェクトリーダー

 「いつもNSX-GTにご声援いただき、ありがとうございます。#32 EPSON NSXのロイック、武藤両選手が完ぺきな仕事をしてくれたことで、ポール・トゥ・フィニッシュで圧勝することができました。この若い2人が、最後の最後で結果を出してくれたことを、大変うれしく思います。今シーズンを振り返ると、NSX-GTは9戦中4勝し、すべてのチームが表彰台の頂点に立つことができたので、NSX-GTの速さと強さをお見せすることはできたと思っています。しかしながら、取るべきポイントを取りこぼしたことによって、シリーズタイトルを逃したことを非常に悔しく思っています。この結果を真摯に受け止め、オフシーズンにはこれらの課題を克服できるように取り組んでまいります。来シーズンにはさらに強いNSX-GTをお見せするとともに、タイトルを獲得できるようにがんばりますので、期待してください。一年間皆様からの熱いご声援ありがとうございました」

優勝 #32 EPSON NSX
■ロイック・デュバル(Loic Duval)選手

 「最高の気分です。ポールポジションからのスタートは簡単ではありませんでした。GT300のマシンと接触しないように気をつけながら2位との差を広げました。交代時で2位と10秒ほどの差を築けたので上出来でした。武藤選手と僕にとってSUPER GTは初めての経験でしたが、すばらしいシーズンを送ることができました。この優勝は来年への自信につながりますし、皆さんも期待していてください」

■武藤英紀(Hideki Muto)選手

 「ずっと優勝を思い続けていたので、この勝利は本当にうれしいです。ロイックが序盤でリードを築いてくれたので、そのマージンを守りながら、ミスを犯さずにNSXをねぎらってトラブルが起きないように努めましたが、最後の1周まで気が抜けませんでした。タイヤは金曜日から完ぺきなパフォーマンスを見せてくれました。今シーズンは、僕がたくさんのミスを犯したシーズンで、すごく学んで吸収できたと思います。ロイックという速いチームメイトが目標になり、お互いを刺激し合ってきました。その結果、最終戦で優勝できて最高の気分です」

Text & Photo: HONDA



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