SUPER GT

SUPER GT第6戦富士決勝 NISOMOモータースポーツニュースフラッシュ

SUPER GT 第6戦
「FUJI GT 300KM RACE」  決勝
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
■開催月日:2005年9月25日
■開催場所:富士スピードウェイ
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

■G’ZOX・HASEMI・Zが14台抜きで4位入賞
#1ザナヴィ ニスモZ、#22モチュールピットワークZも
チャンピオン争いに留まる

 9月25日(日)、SUPER GT第6戦が富士スピードウェイ(1周:4.563km)で開催され、予選8位からスタートした#3 G’ZOX・HASEMI・Z(金石年弘/エリック・コマス)が一時18位までポジションを落とすものの、猛烈な追い上げによって4位でレースをフィニッシュした。また、チャンピオンシップポイントは#1ザナヴィ ニスモZ(本山哲/リチャード・ライアン)が3位、#22モチュールピットワークZ(ミハエル・クルム/柳田真孝)が5位となり、ともにシリーズ優勝戦線に留まった。

 台風17号の影響による悪天候の予報ながら、44,800名の観客が来場した。14時5分にフォーメーションラップが開始され、1周後に66周の決勝レースがスタート。
 8番グリッドからスタートした金石の#3 Zは、第1コーナーを立ち上がる際に軽く接触。隊列に戻ったところを別の車両と再びタッチし、グリーンにはじき出されてしまった。この間に18位にまでポジションを落としてしまう。金石は猛然と追い上げを開始し4周目に17位、16周目に12位へとジャンプアップ、31周目に暫定4位でピットインしコマスに交代すると、さらに上位車をパスして行った。39周目に#35スープラを抜くと4位の位置を確保。コマスはさらに上位を狙ってラップタイムを詰めて行った。レース終盤58周目にはベストラップタイムを更新するなどプッシュし、一時15秒以上あった3位#6スープラとの差を約3秒にまで詰めたところでチェッカーフラッグが振られた。

 3年連続チャンピオンを目指す#1 Zは本山哲が11番グリッドからレースをスタート。1周目のホームストレートは9位で戻ってきたが重いハンディウェイトが足かせとなり、なかなかペースアップが出来ない。8周目、21周目、24周目にポジションをひとつずつ下げてしまった。レース後半は一時7位を走行したが、48周目に#36スープラ、50周目にはチームメイトの#22 Zに順位を譲ってしまう。結果10位でレースを終え、ポイントを1点加えてチャンピオンシップ3位にとどまった。

 また、予選10位からスタートした#22 Zの柳田真孝はオープニングラップで8位につけると、クリーンかつ力強い走りで上位車グループに追従して行った。11周目に#35スープラに先行されるがタイム差をつけられずにこれを追い、28周目に暫定10位でミハエル・クルムにバトンタッチした。クルムは、9位でレース中盤を走り、48周目には#36スープラに抜かれたのちも50周目には僚友の#1 Zをパスして9位を守りきった。これによって、ポイントが2点加算され、クルム/柳田組はチャンピオンシップポイントが5位となった。
 予選12位からスタートした#12カルソニックインパルZ(ブノワ・トレルイエ/井出有治組)は、13位でフィニッシュした。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: © NISMO



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース