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SUPER GT第5戦菅生決勝 ニスモの2台が2位・3位表彰台(NISMOモータースポーツニュースフラッシュ)

■ニスモの2台が2位・3位表彰台

 7月23日(日)、宮城県仙台郊外のスポーツランドSUGO(1周3.704km)でSUPER GT第5戦「SUGO GT 300km RACE」決勝レースが開催され、予選4位の「XANAVI NISMO Z」(#23 本山哲/松田次生)がエキサイティングなトップ争いの末2位でレースを終えた。また予選5位の「MOTULAUTECH Z」(#22 ミハエル・クルム/リチャード・ライアン)も3位を獲得。ニスモの2台がそろって表彰台入賞を果たした。

 4位からスタートした#23 Zは、まず先行する#100 Zを処理しなければならなかったが、13周目にようやく3位にポジションアップするチャンスを得た。その後、2位の#32 NSXを34周目に抜き去り、38周目にピットインして本山にドライバー交代した。首位の#1 SC430がピットワークでタイムロスしたこともあり、本山は同車の前でコースに戻った。その#1SC430が背後に迫り、あわや抜かれるかという場面が何度もあったものの本山は何とかしのぎ、52周目には首位へと浮上。その後約20周にわたって#1 SC430と激しい攻防を繰り広げたが、72周目周回遅れの車両に詰まった隙に先行され、そのまま2位でチェッカーフラッグを受けた。

 5位スタートの#22 Zはミハエル・クルムがスタートし序盤を5位、その後一時ひとつ順位を落としたが、大きく離されることなく周回し、37周目にリチャード・ライアンに交代した。迅速なピットワークによって良い位置でレースに戻った#22 Zは52周目には3位に浮上。その後もライアンは安定して速いペースを維持し、3位でゴールを迎えた。

 予選9位「カルソニック インパルZ」(#12 ブノワ・トレルイエ/星野一樹)は、スタート後5周目にプッシュしすぎてスピンアウト。一時13位まで順位を落としたが、その後激しい追い上げを見せ、中盤には10周以上にわたって暫定首位を走行。最終的には6位入賞でレースを終えた。

 また、予選13位の「WOODONE ADVAN KONDO Z」(#24柳田真孝/荒聖治)はトラブルもなくレース周回を重ね、10位でレースを終了した。ピットスタートとなり最後尾からレースを開始した「イエローハットYMSトミカ Z」(#3 横溝直輝/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)は、さすがに30秒以上あったスタートのロスを挽回することができず、13位でレースを終了した。

◆上記の詳細は下記WEBサイトをご覧ください。
 http://www.nismo.co.jp/M_SPORTS/index.html

Text: NISMO



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