スーパー耐久

S耐:第5戦岡山フリー走行 雨の中、1号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がトップタイム

 スーパー耐久第5戦は1日、岡山国際サーキットでフリー走行を行い、PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(メルビン・モー/谷口信輝組)がトップタイムを記録した。

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 決勝日を向かえた岡山国際サーキットは朝から雨が降り始めた。8時から30分間行われる予定だったフリー走行は、時折激しい雨に見舞われ、終了直前にコースアウトするマシンもあったため、開始25分過ぎに赤旗終了となった。

 こんななか、トップタイムを記録したのはGT3クラスのPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(メルビン・モー/谷口信輝組)。2位にはスリーボンド 日産自動車大学校 GT-R(藤井誠暢/佐々木大樹/ガミさん組)が入り、3位にはなんとウエット路面に強いST-2クラス、四輪駆動のRSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)が食い込んできた。ポールシッターのGTNET ADVAN NISSAN GT-R(星野一樹/青木孝行/尾本直史組)は総合11位だった。

 ST-3クラスはポールシッターのasset テクノ Z34(佐々木雅弘/前嶋秀司/安田裕信組)がトップタイムを記録。ST-4クラスはTRACY SPORTS ings S2000(植松忠雄/井入宏之組)が、ST-5クラスはBLOOD SPORTS 侍魂WM VITZ(岩瀬雅博/三木孝浩/北川晃組)がトップタイムだった。

 決勝はこの後、13時30分より3時間レースとして開催される。恐らくウェットコンディションでのレースになるものと思われ、レース続行の可否も含めて波乱の展開となりそうだ。

Text: Yoshinori OHNISHI
Photo: Motorsports Forum


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