全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第6戦 MOTEGI GT CHAMPION RACE ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■開催月日:2002年9月15日 ■開催場所:ツインリンクもてぎ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◇クスコスバルインプレッサ予選4位から2位表彰台に! 全日本GT選手権第6戦は9月14~15日に栃木のツインリンクもてぎで開催され、小林 且雄/谷川達也のクスコスバルインプレッサは、予選4位からスタートして2位でゴ ール。第3戦SUGO以来の表彰台に立った。 【公式予選】 14日のお昼前に行われた予選は、GT300の走行枠で雨がポツポツと降り出した。予 選アタックを担当した谷川は、その20分間の枠で思うようなタイムがマークできな かったが、続くGT500との混走枠で2番手となる1分57秒526のタイムを出した。 午後の予選2回目はコースも完全に乾き、タイムアップが望めそうな状態。谷川は コースレコードとなる1分56秒027までタイムアップするが、谷川を上まわる車両が 3台もあり、予選総合は4番手というポジションとなった。 【決勝レース】 15日の朝は前夜の雨が残ったが、それも上がりコースはドライコンディションに。 午後2時に4万4000人のファンが見守る中、ローリングが開始された。スタートを担 当した谷川は、予選2番手のポルシェをかわして3番手に上がりポジションをキープ したまま安定した走りを見せる。22周目、2番手を走行していたモスラーが早めに ピットインすると2番手に浮上。30周目にトップのヴィーマックと谷川は同時にピッ トイン。スムーズなピットワークで小林に交代してコース復帰する。 小林はコンスタントラップを刻みながら走行を重ね全車のルーティンピットワーク が終わったころには2番手をキープ。そしてトップとは6秒という差で2位でチェッカ ー。第3戦SUGO以来、今季2回目の表彰台をゲットした。 ■小林且雄選手コメント 「クルマは完璧! 最初は右フロントタイヤからバイブレーションが出ていたので様 子を見ていたんですが、とにかくミスだけはしちゃいけないとポジションをキープ しながら走りました。チャンピオン争いは最終戦まで決まらないと思うし、残り2戦 で完走してポイントを稼ぎます」 ◇RESULTS Pos. Class Machine Driver Laps 14(1) Vemac R&Dダンロップ320R 柴原眞介/密山祥吾 59 15(2) クスコスバルインプレッサ 小林 且雄 / 谷川 達也 59 16(3) PLUS e タイサン アドバン GT3R 余郷 敦 / 西澤和之 59 18(4) ユニシアジェックスシルビア 山野哲也/柳田真孝 59 19(5) ARTAアペックスMR-S 新田守男/ 高木真一 59 20(6) ウェッズスポーツMR-S 田中 実 / 後藤 聡 59 ◆スバルモータースポーツの詳細は下記WEBサイトをご覧ください。 [スバルモータースポーツマガジン]