スーパー耐久

S耐:第6戦オートポリス公式予選 28号車のPETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がPP!

 11月10日、大分県日田市のオートポリスで初開催となる、スーパー耐久第6戦の公式予選が行われた。

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 晴天のドライコンディションで、14時から1グループ(GT3、1,2,3クラス)と2グループ(ST4,5クラス)それぞれ15分間ずつでAドライバー予選が行われた。

 既に#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3が最終戦を待たずにシリーズチャンピオンを決定しているGT3クラスだが、今回は地元の玉中哲二のエントリーする#555を加え4台が参加している。

 Aドライバーの予選では#28 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3の柳田真孝が1分48秒662でトップタイムをマーク。2番手に#1 PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3の谷口信輝が僅差の48秒685、今回がS耐デビューレースとなる#555マッハ555車検458GT3の玉中が49秒377で3位につけた。

 セッション開始からわずか6分・・・#24スリーボンド日産自動車大学校GT-Rの藤井誠暢が上りコーナーの続くセクションでマシントラブルでストップ。10分間の赤旗中断となった。藤井はわずか2周の走行しか出来ず、57秒875でクラス4番手につける。

 ST1クラスは、#3 ENDLESS ADVAN 380RS-Cの峰尾恭輔が、55秒517で、ST2クラスは#2 OCXカーXSインプレッサの朝倉宏志が、ST3クラスは#39 TRACY SPORTS S2000の植田正幸が、ST4クラスは#339 GPO+KOTA RACINGの北野浩正が、ST5クラスは#99 RS☆RロイヤルパープルDIXCELデミオの平井隆一がそれぞれクラストップのタイムをマークした。

   この後再び15分ずつのBドライバー予選が行われた。スーパー耐久シリーズでは、この2つのAB両ドライバーのタイムを合算してグリッドをきめる予選方式がとられている。 結果はここで1分48秒750をマークした#28のレスターが、柳田との合算でもトップタイムの3分37秒412でPPを獲得した。

 総合2位には#1のSLS AMG GT3、3位には#555 458GT3が入った。#24はBドライバーのGAMISANがアタックできずノータイムのため、残念ながら最後尾スタートとなってしまった。

 総合4位にST1クラスのトップ#3 ENDLESS ADVAN 380RS-C(峰尾恭輔/谷口行規/高木真一組)がが入り、総合6位にST2クラスのトップ#20 RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)#20ランサーが、総合9位にST3クラスのトップ#14 岡部自動車マイロード協新計測RX-7(小松一臣/杉林健一/増田芳信組)、総合17位にST4クラスのトップ#339 GPO+KOTA RACING(北野浩正/佐々木孝太/橋本達也組)が、総合28位にST5クラスの#19 BRP☆HYPER ECU C72制動屋J’Sフィット (奥村浩一/松田智也/西田公也組)がそれぞれクラスのPPを獲得した。

 決勝レースは明日13時から3時間レースとして開催される。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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