☆☆ SKILL SPEED ☆☆ ☆☆☆ F3 REPORT ☆☆☆ ****全日本F3選手権第5戦**** 決勝レース 場所:鈴鹿サーキット/三重県 日時:7月6日 天候:晴れ(路面/ドライ) 伊藤大輔 痛恨のスタートミス。 最後尾から猛追も、14位。 今回から、チームをバックアップしてくれているセブインターナショナルの キャンペーンガールが登場し、グリッド上が華やかになった。伊藤大輔(SEV モデューロ無限ホンダF397)のグリッドは、アウト側2列目。宿敵コロネル選 手、立川選手はすぐ目の間。前線の雪辱をはらすべく、伊藤とチームは気合い 十分であった。 シグナルがグリーンに変わり、各車一斉にスタート。伊藤にとってはここ2 戦スタートをしくじっており、このスタートの瞬間は鬼門だ。そのプレッシャ ーからか、伊藤は三たびスタートをしくじる。鈴鹿のメインストレートが下り となっているのがせめてものすくいだった。ストールした伊藤のエンジンは、 惰性でマシンが動いたときに息を吹き返し、そのままリタイアということにな らずに済んだ。 しかし、ポジションは3番手から一気にほぼ最後尾までドロップしてしまっ た。中団グループよりも約1秒は速いペースで伊藤は追撃。レースが折り返す 時点では、13番手まで這いあがるが、スプーンで目の前の河野選手がハーフ スピンするのを避けようとして、伊藤はたまらずスピン。14位でチェッカー となった。 伊藤大輔のコメント 「せっかくのグリッドをまたスタートで台無しにしてしまいました。その後 は、中団グループのペースに押し込まれてしまい、リズムをつくることができ ないままレースが終わってしまいました。応援してくれた方々には本当に申し 訳なく思っています。」 SKILL SPEED F3 TEAM 深尾栄一