スーパーGT第7戦SUPER GT in KYUSHU 250kmの公式予選1回目が1日、オートポリスで行われGT500クラスはS Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)が、GT300クラスはZENT Porsche RSR(都筑晶裕/土屋武士組)が暫定ポールポジションを獲得した。
12時から開始された公式予選1回目。まずは25分間の混走セッションとなる。ターゲットタイムは公式練習で#46の出した1分40秒679だ。
10分過ぎでは#1が41秒370をマーク。#35が41秒634、#46が965とした。
12時25分からは10分間の300クラスのセッション。こちらは#62の公式練習でのトップタイム1分51秒204が目標となる。
5分後に#74が1分51秒743とする。8分後に#25の土屋武士が1分51秒001と#62のタイムを更新! 2番手に#2が1分51秒265でつける。
12時35分に500クラスもわずか10分間のセッションとなる。5分後に#23が14番ポスト付近でスピンし、フロントからガードレールにクラッシュする映像がモニターに流れる。自走してピットに戻れたところから見るとダメージはさほどひどくはない模様だ。
この直後、やはりミシュラン勢の#39が1分40秒466と朝の#46のタイムを更新! 2番手は#1の1分41秒370となっている。残りわずかの12時44分、やはり#46が1分39秒607の最速タイムをたたき出す。
今回はポイント×1kgと減らされ60kgとなったためか、#46の速さは朝の公式練習から群を抜いていた。
2番手は今回も#39の1分40秒466、3番手に#17の1分40秒518、4番手は#1の1分40秒527、5番手に#35の1分40秒715、以下#6の1分40秒732、#12の1分40秒807と続く。
300クラスは#25の暫定トップタイム。以下、#2、#11、#43、#86、#74、#62と続く。
14時35分から予定されているスーパーラップで上位のグリッドが決定される。
Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA