SUPER GT

SGT:第6戦富士公式予選1回目 ミシュランタイヤが1-2。暫定PPはDENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人組)

 SUPER GT第6戦FUJI GT 250kmは10日、富士スピードウェイで1回目の公式予選を行い、GT500クラスはDENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人組)が、GT300クラスは初音ミクグッドスマイルBMW(谷口信輝/番場琢組)が暫定のポールポジションを獲得した。

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 13時から開始された公式予選1回目。まずは25分間の混走セッションとなる。17分過ぎには#36 PETRONAS TOM'S SC430(アンドレ・ロッテラー/中嶋一貴組)の中嶋が1分35秒430でこの時点でのトップタイムとしていて、2番手が#38 ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)平手の1分35秒498、3番手が#46 S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)クインタレッリの1分35秒530の順。

 GT300クラスは#88 JLOC ランボルギーニ RG-3(井入宏之/関口雄飛組)の関口が1分44秒199、#26 Verity TAISAN Porsche(松田秀士/峰尾恭輔組)松田が1分44秒368、#4 初音ミクグッドスマイルBMW(谷口信輝/番場琢組)番場の44秒453となっている。

 13時25分、300クラスの占有走行となる。#15 ART TASTE GT3R(清水隆広/ティム・ベルグマイスター組)のベルクマイスターが開始5分の1分44秒646で4位に浮上。31分には#2 エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電(高橋一穂/加藤寛規組)の加藤が1分44秒135で逆転の暫定トップ。しかし、その1分後に#88関口が1分43秒996で逆転! 2番手に#2加藤、3位は#4谷口の1分44秒305。その後、#4谷口が1分43秒659をマークしてセッショントップタイムとした。#4は90kgのウエイトハンデをかかえながらのトップタイムだ。

 暫定のスーパーラップ進出トップ10は、#4、#26、#88、#2、#62、#5、#25、#43、#14、#41、#15。しかし、#62 R&D SPORT LEGACY B4(山野哲也/佐々木孝太組)佐々木の走路外走行のため、ラップタイムは削除され15番手に降格。#15が10番手に繰り上がり初のスーパーラップ進出となった。

 続いて500クラスは#39 DENSO SARD SC430(石浦宏明/井口卓人組)の石浦が34秒122を叩き出しセッショントップをマーク。2番手に100kgのウエイトハンデの#46 S Road MOLA GT-R(柳田真孝/ロニー・クインタレッリ組)クインタレッリが1分34秒350、#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/平手晃平組)の平手が1分34秒788、#35 D'STATION KeePer SC430(脇阪寿一/アンドレ・クート組)の脇阪が1分34秒874、#6 ENEOS SUSTINA SC430(伊藤大輔/大嶋和也組)の大嶋が1分35秒004、#36ロッテラー、#17金石、#1デユバル、#8小林、#32道上までがトップ10でスーパーラップ進出を決めた。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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