SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第6戦鈴鹿決勝 スタートから1時間が経過 ニッサン勢にトラブルが相次ぐ

スーパーGT第6戦、ポッカ1000kmは予定通り午後1時にスタート。 1時間経過現在のトップは#25エクリプスアドバンSC(土屋武士/織戸学組)。GT300クラスは#2プリヴェKENZOアセット紫電 (高橋一穂/加藤寛規/吉本大樹組)がポールポジションから順調にトップを快走している。 GT500ポールの#3イエローハットZはセバスチャン・フィリップのドライブで序盤トップを快走していたが、 タイヤの消耗が進むにつれて次第にペースを落とし、 遂に8周目の1コーナーで#38ZENTセルモSCの立川祐路にインを突かれてトップを明け渡すことに。 #3フィリップはその後も#32エプソンNSXの猛追を受け、16周目のスプーンで両者は接触、17周目のヘアピン先で#32が前に出る。 しかし2位に上がった32号車も、13周目のダンロップコーナーで#43ガライヤを周回遅れにする際にこれを押し出し、 スピンアウトさせたためにドライブスルーの裁定が下っており、この周終わりでピットインすることに。 タイヤの消耗によりペースの上がらない3号車はその後もじりじりと順位を落として20周でピットイン。 Z勢には他にも相次いでトラブルやアクシデントが襲い掛かった。 まず#23ザナヴィがオープニングラップでスピンを喫して暮らす最後尾に落ち、#12カルソニックはブノワ・ トレルイエのアグレッシブな走りで序盤一気に順位を上げ、一時は3位まで浮上したが、 18周目のダンロップで#18TAKATA童夢NSXと接触してスピン状態に陥って後退、 更にはこの周終わりでピットストップを行った際に燃料漏れから出火と、散々な状態で下位に沈むこととなった。 #24ウッドワンは24周終わりにトラブルに見舞われた#77インプレッサを周回遅れにする際、 直後を走行していた#39デンソーSCに気づかずに接触、ピットウォールに激しくぶつかって修復を余儀なくされた。 更に#22モチュールは1度目のピットストップを終えてミハエル・クルムから松田次生に交代した直後の24周目の130Rでコースアウト。 コースには復帰したものの大きく順位を落とすことになってしまった。 なお、#12カルソニックと接触した#18TAKATA童夢NSXにも10秒ストップのペナルティが課せられ、 スタートドライバーの小暮卓史は25周終わりでピットインしている。 トップの38号車は2位以下を15秒突き放す快走の後、24周終わりでピットイン。 これにより#25エクリプスSCがトップに立っている。 30周終わった時点での順位は 25-8-100-1-6-32-17-18-38-23-3-24-39 GT300クラスはこの時点でトップが28周を終了 2-43-26-62-7-46-31-13-55-101-19-333-47の順となっている。 Text:Kazuhisa SUEHIRO

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