SUPER GT

SGT:第5戦SUGO公式練習 モチュールGT-Rがトップタイム

スーパーGT第5戦「SUGO GT300kmレース」の公式練習は#23MOTUL AUTECH GT-R(本山哲/ブノワ・トレルイエ組)がトップタイムを記録。1分16秒956だった。
GT300クラスは#2アップルK-ONE紫電(加藤寛規/濱口弘組)が1分24秒482でトップだった。

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公式予選日を迎えたスポーツランドSUGOは快晴。夏の強い陽射しが朝から降り注ぎ、公式練習が開始された午前9時の時点で既に気温は34℃を越え、路面温度は45℃にまで達していた。

このコンディションの中、開始早々から好タイムを記録してきたのがミシュランタイヤを履く#23モチュールGT-Rだ。セッション序盤にトレルイエが1分17秒543でトップに立ち、16秒956までタイムを縮めて29周を走行、本山に交代した。
2番手の#32エプソンHS-Vに対して0.783秒もの差をつけた。
3番手には第3戦優勝の#35MJクラフトSC、#100レイブリックHS-Vが4番手につけ、#12カルソニックGT-Rが5番手と、ニッサン、ホンダ、レクサスの3車種はここではほぼ互角の状況。
しかし序盤12号車をドライブしたJ.P.オリベイラによれば、終始トラフィックの中の走行となり、満足なクリアラップが取れなかったため、本当のラップタイムは予選になってみないと判らないだろう、とのことだ。

GT300クラスは今回から2010モデルの911GT3を投入した#9初音ミクポルシェが注目されたが、ここでは9番手に留まる。クラストップには加藤が1分24秒482を叩き出した#2紫電がつけ、2番手には#7雨宮RX-7がつけた。7号車は前回のセパン優勝で80kgのウェイトを積むことになったものの、得意の菅生で好タイムを記録している。
7号車と同ポイントのランキング2位、#46アップスタートMOLA Zはクラス4番手と、こちらは出遅れた。

スーパーGT第5戦はこの後12時45分より予選1回目、午後3時10分よりスーパーラップ方式の予選2回目を行う。

Text:Kazuhisa SUEHIRO Photo:Keiichiro TAKESHITA


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