SUPER GT

SGT:第3戦富士予選2回目 ZENT SCがトップタイム

スーパーGT第3戦富士の公式予選2回目は、#38ZENT CERUMO SC430(立川祐路/リチャード・ ライアン組)がトップタイムを記録。午前中H項違反で全タイム抹消となった#6ENEOS SC430(伊藤大介/ビヨン・ ビルドハイム組)も13番手ながら無事基準タイムをクリアして明日の決勝に臨むこととなった。

GT300クラスは#95ライトニング・マックイーンaprMR-S(平手晃平/国本京佑組)がトップ。 スーパーラップに向けて確かな手ごたえを感じたようだ。

公式予選2回目は午後3時10分、GT300の専有走行から開始された。

午前中降ったり止んだりを繰り返していた雨はすっかりあがって、完全なドライコンディションでの走行となり、 両クラスとも相次いで好タイムが記録されることとなった。

ルーキー二人体勢で臨む95号車は、平手がセッション序盤に1分44秒401を記録。 これがそのままこのセッションのベストタイムとなった。
午前中暫定ポールの#77クスコスバルインプレッサはここでも佐々木孝太が平手の0.3秒落ちの1分44秒707を記録して2番手につけ、 ドライでも速いところを見せてきた。
3番手には#7雨宮RX-7が入った。

続いて行われたGT500クラスの走行は、トップの#38ZENTをはじめとするレクサスSC430がトップ10圏内に5台を占めた。 ここまで苦戦の続いたレクサス勢だが、ホームコースたるここ富士での雪辱に期待がかかる。
残る1台、午前中黄旗区間でコースアウトを喫して全タイム抹消の裁定を下された6号車も、1分36秒681と13番手タイムながら、 無事基準をクリアした。
反対にGT-R勢は、唯一SL進出を果たした#12カルソニックの8位が最高と、ここでも苦戦が続く。 特に開幕2連勝をやってのけた#23ザナヴィには特別性能調整の追加分と入賞分のウェイトハンデの二つが文字通り重くのしかかった格好で、 最下位に沈む結果となった。



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