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SGT:第1戦岡山公式予選 各クラスポールシッターのコメント

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■GT500クラス
KEIHIN HSV-010
金石年弘
gt_r01_q_pc_kaneishi  「塚越が最後にすごく頑張ってくれました。ぼくのQ2のときも調子は良かったので、そのまま何もせずにいったほうがいいんじゃないかといって、後は広大にまかせました。岡山に来てからは乗りにくいところがあって、それなりにはタイムは出れるけど、あと一歩二歩、煮詰めなければと言うことでチームとすごく相談して、これというセッティングがなんとなく見つかりました。その方向が合ってたのかなと思います。明日は雨かも知れませんが、富士の雨でも調子が良かったので、このままの流れでドライバーがミス無くいけば、いい成績が残せるかなと思います」
塚越広大
gt_r01_q_pc_tuskakoshi  「信じられない気分です。第2戦の富士も今回も調子は悪くありませんでしたが、Q3でチームと悩んでいて、最後は思いっきり行ってこいと言われて、年弘さんのいい走り引き継いで、それが結果に繋がりました。マシンは悪くはありませんでしたが、上に行くにはもう少し煮詰めないと行けない状況でした。朝も完ぺきな状況ではありませんでしたが、Q1で好感触になってきて、Q2、Q3といいタイムを出せたのだと思います。ここに来るまでにチームのみんな、エンジニア、年弘さんみんなでコミュニケーションを取って、話し合った結果がポールに繋がったのだと思います。明日ですが、富士でもクルマはすごく速かったので、本来の力を出し切れば結果が出ると思うので、リラックスして臨みたいと思います」
■GT300クラス
JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458
田中哲也
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 「458という新車になって、ほとんどテストができない状況で、金曜日からクルマを仕上げていき、こういう結果になってうれしいですね。ポールポジションはQ3まで全く分かりませんでした。昨日、今日の朝もどうしようかなというくらい悩んでいて、その中でクルマを一つ一つセッティングしていくなかで、それがきっちり反応してくれて、いい方向に間違わずに進んで行けたので良かったですね。正直、レースをやってきたなかで全くなかった感触で、ポールが取れたという印象です。明日は、開幕戦が2位で、シーズンの流れがすごく良くて、過去の例にもあるように、取りこぼしがあるとタイトルが離れていくので、ミス無くしっかりこなしていきたいと思います」
平中克幸
gt_r01_q_pc_hiranaka  「岡山に来てから走り出しが良くなくて、いろいろセッティングを煮詰めていました。前回、表彰台に乗っているので、クルマが重いという面もあってそれも影響しているのかなと思い、いろいろセッティングしていったんですけど、それが徐々にすごくいい方向に向かいました。Q2担当でしたが、いいバランスだなと確認が取れて、もしかしたら狙えるかなと思って哲也さんの走りを見てたんですけど、ポールが取れて哲也さんにも『ありがとうございます』といいたいです。明日ですが、前回の富士でも雨は良かったですし、セッティングをしていくなかで、いいパフォーマンスの感触が出てきたので、レースが楽しみです」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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