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JAF Grand Prix | SUPER GT

SGT:JAFGP富士 ZENT Audi R8 LMSはクラッチトラブル、investors Audi R8 LMSは今季ベスト! (Hitotsuyama)

 Hitotsuyama Racingは11月16~18日に富士スピードウェイで開催されたJAF GP FUJI SPRINT CUPに参戦致しました。#21 ZENT Audi R8 LMSは第1レース(リチャード・ライアン)のスタートでクラッチトラブルによりリタイヤを喫し、第2レース(都筑晶裕)では15位スタートから粘りの走りで11位フィニッシュを果たしました。一方、#77 investors Audi R8 LMSは第1レース(イゴール・スシュコ)では予選23位から怒涛の追い上げを魅せ今シーズンベストリザルトの9位を獲得。第2レース(小林賢二)では1周目プリウスコーナーでのスピンが影響しリタイヤとなりました。総合結果では#77 investors Audi R8 LMSがクラス14位、#21 ZENT Audi R8 LMSがクラス20位となり、今シーズンの全てのプログラムを終えました。

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公式練習 / 公式予選
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕 / リチャード・ライアン

 元GT500チャンピオン、リチャード・ライアンの加入によりシーズン後半にかけて戦闘力を大幅に上げてきた#21 ZENT Audi R8 LMS。BOPによりAudi勢にとっては依然として厳しい状況が続いているものの、トップ6フィニッシュを目標にこの特別戦に挑んだ。

午前中に行われた公式練習は、通常のシーズン戦と比べ1時間の短いスケジュールで行われたこともあり、ポルシェ、ランボルギーニ勢を中心に序盤からコースレコードを更新するハイペースで進められていった。そんな中、都筑とリ チャードも無駄なくプログラムをこなし、クラス10位、1分40秒029のタイムを記録。コースレコードを更新し、シーズンをかけてマシン戦闘力が着実に上がっていることを示した。

 14時05分から行われた20分間の第1レース公式予選はリチャード・ライアンが担当。今回は予選中に2セットのタイヤを使用し2回のアタックを行う戦略を採用。1セット目のタイヤで1分40秒015のタイムを記録するが、リチャードは条件さえ整えば1分39秒台前半が可能なことを告げ、すぐに2セット目のタイヤに交換。3周連続アタックを行い、その言葉通り1分39秒484を記録。4台のAudi勢でもしっかりとトップタイムをたたき出しアタックを終えた。ただしポールポジションを獲得した#33 HANKOOK PORSCHE 藤井選手は1分37秒930という驚異的なタイムを記録。その他上位勢も1分38秒台前半のタイムを記録する展開となったため、リチャードをもってしても予選クラス12位に沈んだ。

 続く第2レース公式予選は都筑晶裕が担当。都筑もこの公式予選でタイヤ2セット投入する戦略を採用。1セット目のタイヤでは1分40秒651と伸び悩んだ都筑だが2セット目では1分40秒120を記録。クラス15位に沈んだものの、リチャード とのデータ比較においても都筑は自身の成長をしっかりとチームに見せつけた。

#77 investors Audi R8 LMS 小林賢二 / イゴール・スシュコ

 最終戦もてぎに引き続き小林賢二 / イゴール・スシュコのコンビで挑む#77 investors Audi R8 LMS。元々スプリントレースを得意とする2人だけに、このスプリントカップへは期待がかかる。

 公式練習では小林、イゴールが1時間のスケジュールを30分ずつ均等に分けそれぞれのプログラムを消化していく。小林はレースラップを意識したプログラムで走行し1分43秒台のペースで安定したタイムを刻む。

 一方イゴールはAudi R8 LMSでの富士スピードウェイ走行は初めてということも有ったが、コースイン数周後には小林同様1分43秒台までペースを上げ、その後はレースラップを意識して走行。公式練習でのベストタイムは1分43秒165、クラス23位に終わったが、マシンのバランスも良好で決勝レースに期待を持てる結果となった。

 第1レース公式予選はイゴール・スシュコが担当。#21 ZENT Audi R8 LMSが予選でタイヤ2セットを投入する戦略を採った一方、#77 investors Audi R8 LMSは1セットのタイヤで20分間の予選を通す戦略を採用。そのため#77 investors Audi R8 LMSの両ドライバーにはタイミングをより見計らうことが求められた。コースイン後5周目に1分41秒630を記録したイゴール。さらに連続してタイムアップを要求されたが、既にタイヤを使い切ってしまい、残念ながらこのタイムのまま予選を終え、クラス23位とスプリントレースでは致命的な予選後方からのスタートが確定した。

 第2レース公式予選を担当する小林は1分41秒台前半を目標にコースイン。6周目に1分42秒144を記録。一旦クールダウンした小林は11周目にタイミングを作り再度アタック。セクター1、2と自己ベストを塗り替えてきたがセクター3でアタックを終えたライバルに行く手を阻まれてしまい、小林はアタックを諦めてしまう。この結果6周目に記録した1分42秒144がベストタイムとなり、クラス21位からの決勝スタートが確定した。

11月17日 決勝第1レース
#21 ZENT Audi R8 LMS リチャード・ライアン

 通常のシリーズ戦とは異なり決勝第1レースは土曜日に開催されたが、サーキットは朝から強い雨に見舞われ、荒れたレースを予感させた。スタート進行前に行われたチームミーティングでは、「レインコンディションでのバランスはとても良いマシンだから、スタートの混乱だけ上手く交わせば表彰台はプレゼントできるはず!」とチームオーナーに約束したリチャード。2010年のJAF GPではGT500で優勝を飾っているリチャードだけに、その彼の言葉に期待がかかった。

 スーパーGTマシンにとっては新鮮なスタンディングスタートによるレーススタートとなったが、そのリチャードはなんとスタート直後に失速。惰性で進むリチャードの脇を後続のライバルたちがかすめて行く。レース後の検証で、スタンディングスタートによる負担からクラッチ破損トラブルを引き起こしたことが判明したが、リチャードはたった200m足らずでレースを終えることになった。

#77 investors Audi R8 LMS イゴール・スシュコ

 公式予選ではクラス23位と振るわなかったイゴールだが、スタートで呆気なく脱落したリチャードとは反対に猛追撃を開始。オープニングラップで#21 ZENT Audi R8 LMS、#5マッハGoGoGo車検Ferrari458、#22 R'Qs Vemac 350R、#2エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電の4台をパスして19位に浮上。2周目には#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8と#48 DIJON音々CALLAWAYワコーズEDの2台をパスして17位に。さらに5周目までに#61 SUBARU BRZ R&D SPORTと#4 GSR ProjectMirai BMWもパスして15位まで浮上してくる。

 中団グループが2分00~03秒のラップタイムで走行している中、イゴールはライバルたちより1周あたり約5秒速い1分56~57秒台で周回し、周囲を圧倒する。その後もペースを緩めるどころかさらに勢いを増すイゴールは、ハイペースで前車との距離を縮め、14周目に#88 マネパ ランボルギーニ GT3をパス。遂にシングルポジション9位まで浮上してきた。ただし前を行く8位の#911エンドレス TAISAN 911とは20秒以上の差があり、ペースも拮抗していたためチームはポジションキープを伝え、初のシングルフィニッシュを目指す。それでもイゴールは終盤19周目に1分55秒470の自己ベストを記録する余裕を見せてフィニッシュ。23位スタートから実に14台抜きの偉業を魅せ#77 investors Audi R8 LMSにシーズン初のシングルフィニッシュをプレゼントした。

11月18日 決勝第2レース
#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑晶裕

 前日とは打って変わって快晴に恵まれた決勝第2レース。#21 ZENT Audi R8 LMSは前日深夜までかけてクラッチの交換作業を行い、この第2レースに臨んだ。15位スタートの都筑は昨日と同様のトラブルを回避するために、ポジションを下げることは承知の上、慎重にスタートをきった。スタート直後の加速こそライバルに後れを取ったものの、1コーナー進入で#3 S Road NDDP GT-Rと#88 マネパ ランボルギーニ GT3が接触。その混乱を上手く交わした都筑は4台をパスしオープニングラップで11位までポジションを上げる。ただし、BOPで有利なランボルギーニやGTRにはストレートで簡単にオーバーテイクされてしまう状況で、レースが落ち着く頃までに13位にポジションダウン。その後は#30 IWASAKI MODAクロコ apr R8岩崎選手とのテール・トゥ・ノーズの戦いを繰り広げ、Audi同士の白熱したバトルを展開。

 R8 LMS ultraを相手に奮闘する都筑だが、ブレーキングではフロントワイドタイヤを履くR8 LMS ultraにアドバンテージがあり、#30岩崎選手をオーバーテイクするまでには至らない。結局この戦いはフィニッシュまで続き、その間に脱落したマシンもあったことから、#21 ZENT Audi R8 LMS 都筑は11位でフィニッシュを果たした。シングルフィニッシュを最低条件として臨んだ都筑にとっては少々不満の残る結果となったが、来シーズンのさらなる飛躍に向け、多くの収穫とともに今シーズンラストレースを終えることとなった。

#77 investors Audi R8 LMS 小林賢二

 #77 investors Audi R8 LMSの決勝第2レースを担当する小林賢二も、#21 ZENT Audi R8 LMS都筑と同様、クラッチトラ ブルを危惧して慎重にスタートを決める。その結果、1コーナーまでに後続のライバルたちにも交わされてしまうが、#86 Verity BOMEX ランボ RG3、#31 apr HASEPRO PRIUS GT、#22 R'Qs Vemac 350Rに食らい付き隙を窺う。ダンロッ プコーナーでは#48 DIJON音々CALLAWAYワコーズEDの高森選手がスピンしポジションアップを果たした小林だが、その 先のプリウスコーナー立ち上がりで今度は小林自身がスピン。運悪くウォールに接触してしまう。小林はすぐにコースに復帰し走行を続けるものの、接触の影響からストレートでの加速中にボンネットが外れ飛んでしまい、残念ながらそこでレースを終えることになった。

チーム代表 一ツ山幹雄
 「第1レースではイゴールが健闘してくれました。雨の中でのレースでしたから最後までハラハラして見ていました が、あのペースで走り切ったことは評価に値しますね。それからリチャードですが、チームに表彰台をプレゼント出来 るはずだよ、とレース前に言ってくれたんです。雨でレースが荒れることは分かっていたので本当に楽しみにしていた のですが、それがスタートでクラッチ破損、0周リタイヤ・・・。Audi Sport Japanさんには、クラッチが弱いからそ ういう可能性がある、労わらないといけない、ということをAudi Sportの看板を背負っている彼らの責任として、事 前にドライバーにしっかりと伝えておいて欲しかったですね。ゲイナーさんもaprさんも全戦完走していて、#21だけ メカニカルトラブルで何度もリタイヤしていますから。第2レースは都筑選手の走りを見ている限りでは、やはりBOP が厳しいです。特に富士はストレートが長いので、あれだけあっさりと抜かれてしまうと・・・。小林選手も元々スプ リント出身のドライバーですから、ここでパフォーマンスを発揮して欲しかったのですが、残念です。シーズンを通し て応援して下さった方々には本当に感謝しております。今シーズンの結果を踏まえ、来シーズンは常に上位争いが出来 る体制を築けると思っています。来シーズンも応援宜しくお願い致します。」

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Text & Photo: Hitotsuyama Racing Press release


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