SUPER GT | SUZUKA 1000km

SGT:第5戦鈴鹿公式予選 ポールシッターのコメント

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GT500クラス #1 S Road REITO MOLA GT-R
ロニー・クインタレッリ
gt_r05_q_pc_quintarelli 今日は朝からクルマもタイヤも調子がよく、今年一番のバランスでしたから、予選でもポールポジションがとれるんじゃないかと思いました。
Q1はピットアウトして2コーナーに入ったところで「残り2分だから全開で走って」と言われてビックリしました。それでアウトラップから全開で走りましたが、メインポストで旗を用意しているのを見たときはドキドキしました。
そしてQ3では完璧なアタックができて嬉しかったです。
僕らは持ちのいいタイヤを選んだので、決勝でも自信があります。
セパンまでは正直他の2メーカーに比べてパフォーマンスが足りないと感じましたが、ニッサンのみんなが頑張って開発を進めてくれたのですごく良くなりました。
柳田真孝
gt_r05_q_pc_yanagida Q1のアタックが間に合うかどうかという場面を見ているときが今回一番緊張しました。ニッサン勢は最終コーナー寄りのピットなので、どうしても出口で渋滞に捕まってしまいます。そこでエンジニアさんに頼んで全開でプッシュするように無線で言ってもらいました。
クルマは朝からフィーリングがよく、予選ではポールをとる自信がありました。自分の担当したQ2でも最初から行っちゃおうと思って走りました。
伝統あるこのレースに名前を残せるよう、いいレースをして優勝したいです。
GT300クラス #66triple a Vantage GT3
星野一樹
gt_r05_q_pc_hoshino 朝の走りだしから調子がよく、タイヤも完璧で絶対ポール争いができると思いました。自分がアタックしてのポール争いは2005年以来。最近はおじさんと呼ばれる年齢になりましたが、ポールが獲れてよかったです。
Q3は1周目でベストタイムが出ましたが、CR-Zがもう1周いったらヤバいなと思ってもう1周走りました。
鈴鹿1000kmは今までにたまたま3回勝ってますけど、距離が300kmでも1000kmでも通常と同じスプリントです。最初から行くだけ行って、その上で周りはどうなの?というレースになると思う。
ぶっちぎって1000km先のゴールを目指します。
吉本大樹
gt_r05_q_pc_yoshimoto モニターの下の方にコースレコードタイムが出ていたので、「更新しないと駄目だよ」と無線でプレッシャーを与えておきました(笑)
自分のアタックは何の苦労も無く2周走らせてもらいました。
Q3はCR-Zのタイムを見てひっくり返りました。これは無理かもと思いましたが、星野選手がすごいタイムでレコードを更新してくれました。それでもCR-Zのことが心配だったので、あえてもう1周走ってもらいました、すいません。
鈴鹿1000kmでは一回勝たしてもらっています。表彰台の上で見る花火は最高です。
ぼくらは燃費など不利な部分もありますが、最後までミスの無いよう走ります。
吉田広樹
gt_r05_q_pc_yoshida 朝の公式練習で初めてアストンマーチンに乗って、先輩方がどういう気持ちで乗っているかを感じました。集中して走りましたが、思ったより乗りやすかったです。
去年は距離が短かったので、僕には今年が初めての1000kmですが、しっかり勉強させてもらって、いつでも走れるように心も体も準備して決勝に臨みたいです。

なお、この会見終了後に66号車は燃料タンク容量の違反により車検不合格となったため、GT300クラスの実際のポールポジションは#16無限CR-Z GT(武藤英紀/中嶋大祐組)となった

まとめ: Kazuhisa SUEHIRO
Photo: Yoshinori OHNISHI


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