SUPER GT

SGT:着実なレース運びでフィニッシュするも ポイント獲得には届かず (ポルシェ)

 MJ15_0133_fineプレスインフォメーション 2015年5月03日
スーパーGT GT300クラス: 第2戦 富士スピードウェイ 決勝

日本. ポルシェ ジャパン株式会社(本社:東京都目黒区 代表取締役社長:七五三木 敏幸)は、KTRおよびエクセレンスインターナショナルと共にPorsche Team KTRとして 参戦する2015年のスーパーGT GT300クラス第2戦(富士スピードウェイ)の決勝で予選結果から1つ順位を上げて12位でレースをフィニッシュしました。

予選と同じく好天に恵まれた日曜の午後2時20分に500kmのロングディスタンスレースはスタート。Porsche Team KTRはタイヤを労わりながら、義務付けられた2度のピットストップのみで走り切る作戦でレースに臨んだ。

最初のスティントを担当したアレックス・インペラトーリはハードタイヤでスタートしライバルたちと争いながら11位まで順位を上げていく。その直後1コーナーで起きたクラッシュでコース上にオイルが巻かれたためセーフティーカーが入り、隊列を組んだまま周回を重ねる。レースが再開した16周目以降もロングランを想定したラップタイムでアレックスは走行を続けるが、しばらくするとフロントタイヤにバイブレーションが出始めたため、予定より早く25周目でピットイン。代わった山下健太はソフトタイヤに履き替えてコースに出て行った。アレックス同様、タイヤをセーブしながらの走行を指示された山下は、自身で得意と語るタイヤマネージメント能力を発揮し、チームの期待に応えるペースでラップを続ける。山下は課せられた40ラップをしっかりと走り切り、67周目でアレックスに最後のスティントを託した。再びソフトタイヤを履いた911 GT3Rは15位でコースに戻るとトラブルに見舞われるライバルを尻目に着実なレースを運びを見せる。アレックスはコンスントなタイムで41ラップを走り切り、ポイント獲得まであとわずかに迫る12位でチェッカーを受けた。

アレックス・インペラトーリのコメント:
「ハードタイヤでは予定より早くフロントタイヤが終わってしまったため、早めにピットストップを行いソフトタイヤを履くという作戦に切り替えましたが、それを功を奏しました。私は昨年、タイ戦で911GT3Rを駆りポールポジションを獲得しています。その経験を生かして上位を目指します。」

山下健太のコメント:
「最後から2ラップ目で僕のベストタイムを出たことからも、ソフトタイヤとクルマが合っていたのは間違いありません。チームの状態も上向きなので、次のレースこそポイントを獲得したいですね。」

2015年のスーパーGT 第3戦(タイ、ブリーラム)は、6月20日(土)に予選、21日(日)に決勝が行われる予定です。

スーパーGT GT300クラス 2015年 第2戦 富士スピードウェイ結果

1位 ゼッケン10 GAINER (GAINER TANAX GT-R) 100周
2位 ゼッケン3 NDDP RACING (B-MAX NDDP GT-R) 100周
3位 ゼッケン11 GAINER (GAINER TANAX SLS)100周



12位 ゼッケン33 Porsche Team KTR 8Excellence Porsche) 98周

ポルシェジャパンKK.・プレスリリース



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