鈴鹿クラブマンレース第4戦スーパーFJレースの第1レース決勝が1日、同地で雨の中行われた。レースはスタートで飛び出した予選2位の石川京侍が後続を引き離しそのまま7周を回って優勝した。
レースは雨の中9時10分にフォーメーションラップを開始。スタートで飛び出したのは予選2位でシリーズ2連勝中の石川京侍。2位には予選5位から坂口夏月が上がり、ポールポジションの加藤智は3位まで落ちた。
トップに立った石川は1周目に後続を2秒1離してコントロールラインを通過すると、4周目までは毎周ファストストラップを更新しながら同周にはその差を8秒2まで広げるぶっちぎりのレースを展開する。
石川は5周目あたりから雨が強くなり始めると後続との間合いを計り、最終的には2位以下を3秒3離してトップでゴール。第2戦から3連勝を飾った。
スタートで3位に落ちた加藤は、2周目のシケインでインから前を走る坂口をかわしたが、トップを走る石川との差は大きく、そのまま2位でチェッカーを受けた。3位には坂口が入り初表彰台をゲットした。
第2レースはこの後13時35分から同じく7周で争われる。
Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Motorsports Forum■リザルト
-P -No Driver-------- Lap Time/Delay 1 58 石川 京侍 7 17'32.863 2 10 加藤 智 7 3.344 3 31 坂口夏月 7 17.418 4 70 宇井健剛 7 21.059 5 17 道野 高志 7 27.989 6 7 大宮 嘉信 7 45.282 7 37 藤井 駿 7 52.417 8 51 福田 詩久 7 59.253 9 43 林 周平 7 59.625 10 25 濵野 隆一 7 1'00.465 ---- 以下略 ---- Fastest Lap: CarNo.58 石川京侍 2'28.217 (4/7)