スーパー耐久

S耐:第1戦もてぎ公式予選 ST1、ST3でコースレコード更新!ポールポジションはNo.8 ART TASTE GT3

2010スーパー耐久シリーズ第1戦「もてぎスーパー耐久」は今季初参戦の#8ART TASTE GT3(清水康弘/竹内浩典/立川祐路組)がポールポジションを獲得。Aドライバーの清水、Bドライバーの竹内がともにST-1クラスのコースレコードを更新した。
各クラスのトップはST2クラスが#20RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)、ST3クラスは#39TAITEC TRACY NSX(川口正敬/佐々木孝太/植田正幸組)、ST4クラスは#62ホンダカーズ東京G/Mインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥/古橋孝之組)だった。

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スーパー耐久の2010開幕戦も舞台はツインリンクもてぎ。同じくワンデーレースでの開催となった。
公式予選は3月28日午前8時40分開始。
上空に厚い雲が覆い被さり、3月下旬とは思えない寒さの中、各クラス15分間、A、Bドライバーのタイム合算というこれまでどおりの方式で行われた。

当初のエントリー台数は28台だったが、#3ウエマツ・エンドレス・アドバン・CSXが昨日の専有走行でクラッシュした影響で走行に間に合わず、5クラス27台での走行となった。
ST-1クラスにはポルシェ997GT-3が初登場。スーパーGTで活躍した竹内/立川コンビが再結成され、昨年王者のBMW Z4Mクーペに挑む。
そのGT3はAドライバーの清水が1分57秒048、Bドライバーの竹内が1分57秒036といずれも従来のコースレコードである1分57秒201を更新、デビュー戦をポールポジションから発進することとなった。Cドライバーの立川も1分59秒140でCドライバー予選をトップで終えており、Z4M打倒に向けて快調なスタートを切った。

ST2クラスは#20RSオガワランサーの大橋がAドライバーのトップ、#26エンドレスアドバンウェッズランサーの井尻薫がBドライバーのトップだったが、タイム合算で20号車がコンマ35秒上回った。

ST3クラスは#51DIAMANGO-Zの影山正彦が2分02秒941と総合でも5位に食い込む好タイムでAドライバーのトップに立ったが、Bドライバー予選では#39NSXの佐々木孝太が2分01秒192とST3のコースレコードを1秒以上上回り、タイム合算でトップに立った。

ST-4クラスはAドライバートップが#18コスモソニック21FK ings DC5の浅野武夫、Bドライバーは#62ホンダカーズ東京G/Mインテグラの太田がトップとなり、合算では62号車がトップ。
青木拓磨の参戦で注目の#24SAMURAI ADVAN DC5は青木がクラス10位、土屋武士がクラス7位につけ、合算ではクラス9位となった。

なお新設されたST-5クラスは今回1台のみのエントリー。しかし#4TSK☆Vits-RS(河野利尚/植島禎一は両ドライバーとも予選通過タイムをクリアできず、予選落ちとなった。

第1戦決勝はこの後午後1時より84周(400km)で戦われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO


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