スーパー耐久

S耐:第4戦富士フリー走行 No.8ART TASTEポルシェがトップタイム!

スーパー耐久2010第4戦「SUPER TEC」のフリー走行はウェットコンディションの元で行われ、#8ART TASTE GT3(清水康弘/竹内浩典/立川祐路組)が2分00秒019でトップだった。

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決勝前フリー走行は午前8時50分より30分間で行われた。
昨夜から降り続いた雨によりコース上は完全にウェットコンディションだが、既に雨はやんでいるため走行が進むにつれて路面は徐々に乾いていった。
最初にトップに立ったのはST2クラスの#59東和・MOTUL・EDインプレッサ。ニュルブルクリンク24時間でも活躍した吉田寿博のドライブで2分01秒452を記録した。
しかし次第にST1クラスもタイムを上げていき、開始7分で#8ポルシェを駆る立川が2分00秒551でトップに立った。立川はその後も2分00秒019までタイムを縮めて清水に交代した。
2番手にはポールシッターの#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEがつける。こちらは谷口信輝のドライブで2分00秒070を記録した。
3番手にはプロペラシャフトの破損で予選を走れなかった#28PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEがつけた。
注目の#23NISSAN NISMO GT-R RCは影山正美-田中哲也-星野一樹の順で周回をこなして10番手で走行を終えた。

ST2クラスは#59インプレッサがそのままトップで走行を終え、以下#20RSオガワADVANランサー、#3エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩと続いた。
ST3は#27FINA ADVAN BMW M3、ST4は#12無限CIVIC SSR TEIN ATSがそれぞれクラストップ。

金曜日から悩まされていた電気系のトラブルでBドライバー予選を走れなかった#666BOMEX with CarXs S2000も青木孝行がクラス4番手のタイムを出してきた。 これにより決勝出走の可否は今後の審議に委ねられるものの、28号車、666号車共にまず問題はないと思われる。

第4戦決勝は午後1時から、4時間で戦われる。

Text: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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