スーパー耐久

S耐:第3戦鈴鹿 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)がPP!

スーパー耐久シリーズ2010第3戦「スーパー耐久鈴鹿500km」の公式予選が5月29日、鈴鹿サーキットで行われ、#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(谷口信輝/柳田真孝/イムラン・シャーロム組)が今季2度目のポールポジションを獲得した。

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公式予選日の鈴鹿は朝から好天に恵まれ、午後0時40分からの公式予選も終始ドライコンディションで、Gr.1(ST1,2,3クラス)、 Gr.2(ST4、5クラス)各15分間で行われた。
Aドライバー予選では開始早々に1号車を駆る谷口がトップに立ち、タイムを2分10秒773、2分10秒566と快調に刻んで、2位につけた僚友の28号車とともに終了まで5分を残して早々と走行を切り上げた。
3番手には今季注目の#8ART TASTE GT3がつけた。今回Aドライバーは清水康弘が務めた。

ST2クラスはまず#20RSオガワ☆ポッカADVAN ランサーを駆る大橋正澄が2分18秒310でトップに立つが、終盤#3エンドレス・アドバン・コルトスピードⅩの峰尾恭輔が2分17秒649と逆転した。

ST3クラスは影山正彦のドライブする#51DIAMANGO-Zが2分18秒213と総合でも6位につける好タイムでトップだった。

ST4クラスは服部尚貴の駆る#95特許リジットカラーS2000が2分21秒964でトップ。服部も走行時間を5分残してピットに戻る余裕を見せた。
今回から参戦のシビックユーロR、#333GLORY.ERG.A-ONE.EURO.FN2はクラス12番手と苦しい出だしとなった。

15分のインターバルの後に行われたBドライバー予選でも#1Z4Mの速さは他を圧倒、開始10分過ぎからアタックに取り掛かった柳田真孝が2分10秒851とこの時間帯で唯一の2分10秒台を記録してポールポジションを確定させた。
2番手にはこちらも#28Z4Mのファリーク・ハイムランがつけ、立川祐路の駆る#8ポルシェ911GT3が3番手となった。

ST2クラスは#20オガワランサーの阪口 良平が2分16秒351でトップ。タイム合算で#3エボXを逆転してクラストップで明日の決勝に臨むこととなった。

ST3クラスは2分17秒063を記録した#39TITEC TRACY NSXの植田正幸がトップ。タイム合算でもトップに躍り出た。51号車は#27FINA ADVAN BMW M3にも抜かれてクラス3番手で予選を終えた。

ST4は#666 BOMEX with CarXs S2000の青木孝行が2分21秒792とAドライバー予選の服部を上回る好タイムでトップに立ったが、95号車も松井 猛敏が2分23秒377と手堅くまとめてタイム合算でのトップは95号車という結果になった。
ユーロRの333号車は結局、タイム合算でもクラス12番手、総合30番手に終わっている。

なおST5クラスは今回#76S.B.寿IDI安井自動車Vitzが加わり2台のエントリーとなったが、今回もST4クラスに組み込まれている。
残念ながら2台とも予選通過基準タイムに達しなかったが、4号車についてはシード車両ということで決勝レースへの出走が認められた。

第3戦の決勝は明日午後1時より、87周で行われる。

Text:Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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