スーパー耐久

S耐:第1戦SUGO決勝 STXクラスのAudi R8 LMS(藤井誠暢/都筑晶裕/マイケル・キム組)がデビューウイン!

 5月29日、宮城県のスポーツランドSUGOで、スーパー耐久開幕戦の決勝レースが予選に引き続き行われた。

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 ウエットコンディションで、13時39分に3時間レースがペースカー先導のローリングスタートで幕を開けた。

 序盤から、STXクラスの#21 Audi R8 LMSの藤井が飛び出し、これにST1クラスのトップ#1PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPEの谷口が続き、ST2クラスの#3エンドレス・アドバン・コルトスピードXの峰尾がこれに続いた。3周目には#28 PETRONAS SYNTIUM BMW Z4M COUPE(片岡龍也/Fariqe Hairuman/Fei Hoong Ooi組)の片岡が3番手に浮上。

14:05頃にST4クラスのトップだった#62にドライブスルーペナルティ。14:20頃にはいったんコースアウトした#34のオイル漏れによってコース全周回でオイルフラッグが提示される。14:40頃34周目でトップの#21Audiがピットストップを行い、#1 BMWがトップにたつ。15時頃かなり霧が濃くなってきたため15:07にSCカーが入り約5分間のSCランに。

 レースの半分となったこの段階では#21がトップ、#1が2番手、3番手に#3、8番手でST3クラスの#339、12番手にST4クラスの#18となっていた。

 そしてこの後2時間を経過した15:57に再び霧によりSCランとなり、そのまま16:21の段階で天候の回復が見込まれないため赤旗でレースは終了となった。

 デビューレースとなった#21AudiがSTXの初ウイナーとなり、2番手でチェッカーを受けた#1はST1クラスの優勝。3位に#3がST2クラスを制し、総合9位に#339NSXと予選のPP勢がそのままのポールtoウインという展開になった。

 13位でチェッカーはST4クラスの#333 GROLY.ERG A-ONE.EURO.FN2(北川剛/野間一/藤田弘幸組)が嬉しい初優勝を遂げた。(観客動員数4,300人/雨)

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 第2戦は7/23~24の富士で行われるSUPER TECが予定されている。

Text & Photo: Keiichiro TAKESHITA


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