スーパー耐久

S耐:第4戦岡山決勝記者会見 各クラス優勝ドライバーのコメント

GT3 スリーボンド日産自動車大学校GT-R(藤井誠暢/ガミさん/千代勝正組)
st_r04_r_pc_gt3 藤井「プロジェクトを日産大学校の学生たちと始めることになり、近藤真彦監督が絶対に優勝すると言ってたのでほんとうれしいです。初優勝達成でこれ以上無い喜びです」
ガミさん「藤井選手がスタートからマージンを作ってくれました。スピンをしたときはやってしまったと冷や汗でした。そのあと千代選手がリカバリーしてくれ、S耐初優勝でうれしいです」
千代「今回、勝つために呼ばれたと思っていたので、任務を果たせてうれしいです。藤井選手とガミさんがマージンを作ってくれたので、楽にGT300の経験を生かして走れました」
ST-1 Faust Racing Team(堀主知ロバート/佐藤茂/岡本武之組)
st_r04_r_pc_st1 「SUGOと同じ超前半でのペースカーで、他のチームがピットインしてクリアしていましたが、粘って走ったかいがあって岡山で初優勝です。うれしいです。3人仲良く3分の1を走りました」
佐藤「まさかのセーフティーカーで1周で終わりかと思いましたが、そのまま行ってくださいと言われ、ベストを尽くして走りました」
岡本「今年もてぎで1勝してるんですが、1人プロドライバーが入っていたので、アマチュア3人での優勝はうれしいです」
ST-2 RSオガワADVANランサー(大橋正澄/阪口良平/花岡翔太組)
st_r04_r_pc_st2 大橋「SUGOに続いて1周目のペースカーなので、準備万端で替わったんですが、ちょっとトラブルが出てフルスティントいけませんでした」
坂口「燃料のトラブルでエンジンが吹けなくて、毎周計器類を見て走り精神面がしんどかったです。岡山は分かっているので走りやすかったです。4輪駆動ターボで部品も多いし、熱もこもってしまうので、いたわりながら走りました」
花岡「最初のSCで大橋選手に替わって、ロングで引っ張る予定でしたがトラブルが出てしまって、良平さんに走ってもらいました。ポイントも首位になったし、次は地元鈴鹿なので出ます」
ST-3 PETRONAS TWS GS350(吉本大樹/佐藤晋也/脇阪薫一組)
st_r04_r_pc_st3 吉本「今回、これまでの小林選手からシゲさんが交代で乗りました。この体制で大阪トヨペットからゲストがたくさん来られたので結果を出さないといけませんでした。鈴鹿でテストをして、進化させることができました。一発のタイムも出すことができ、レースでのタイヤの持ちも良くて、いいタイムが刻めました。ストイックな作戦で、何もなければぼくが満タンでフルに走り、SCが入ったら交代する予定でした」
佐藤「作戦通りであわてることはなく、交代しました。ぼくは乗るだけで楽させてもらっているので、ガソリンが持つ限り走りました」
脇阪「開幕と残り2つの予定が1戦早く乗るように言われてプレッシャーを感じていました。吉本は2周連続優勝でよくひっぱってくれたし、戦略も立てられたので、思っているような楽な展開でした。祝勝会をどうしようかと考えながら走っていました。勝つべくして勝つのはどういうレベルのレースでも難しいですね。うちは4ドアで、メーカーじゃ無くて販社がやっているので、ユーザーさんにも興味をもってもらえたのかと思います」
ST-4 ホンダカーズ東京 SUNOCOインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥組)
st_r04_r_pc_st4 塩谷「今回は守りに入ってしっかりポイントをとる予定でしたが、サーキットに入ったら意外にクルマの調子が良かったです。序盤のクラッシュもうまくよけられました」
太田「最後まで止まらず走れました。すごくうれしいです。これからも壊さないで走りたいと思います」
ST-5 エンドレス アドバン トラスト ヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)
st_r04_r_pc_st5 井尻「19号車が燃費がいいし、勝ち星は多いんですがいつもぎりぎりの接戦です。クルマもいっぱい出てきたのですごく難しいです」
岩谷「地元が岡山でホームコースなんですが、金曜日からうまくいかなくて、土曜日も不安で、今朝のフリー走行で良くなりました。井尻さんにひっぱてもらって、尻上がりに調子がよくなってきました」
添田「金曜日の走り出しから調子が悪くて、今回大丈夫かなと思いました。あと2戦チームワークを生かしてがんばりたいと思います」
Text & Photo: Yoshinori OHNISHI


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