スーパー耐久

S耐:第1戦富士公式予選 1号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3がポールポジション!

 スーパー耐久レース第1戦が富士スピードウェイで25日に開幕。今シーズンより新設されたGT3クラスから参加した1号車PETRONAS SYNTIUM SLS AMG GT3(ファリーク・ハイルマン/ドミニク・アン/谷口信輝組)がA,Bドライバーの総合タイムで3分23秒982をたたき出し、総合のポールポジションを獲得した。

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 富士スピードウェイは朝から晴れ渡り絶好のレース日和となった。公式予選は8時40分より、Aドライバー15分間、Bドライバー15分間の総合タイムで争われた。

 やはり新設のGT3クラスから2台参加したメルセデスベンツのSLS AMG GT3勢が速い。Aドライバー予選では1号車のファリーク・ハイルマンがコースレコードでトップタイム。Bドライバーでは今シーズンから起用された28号車のジョノ・レスターがトップタイムをマークしたがA,Bドライバー総合では1号車が2号車を0秒3あまり上回りポールポジションの座についた。

 ST-1クラスではスポット参戦のSAMURAI Porsche(土屋武士/神取彦一郎/松井孝充組)がA,Bドライバーともトップタイムでクラスポールポジションを獲得した。

 ST-2クラスでは初参戦のSturm・MOTUL・ED・インプレッサの大沢学がAドライバー予選でいきなりトップタイムを記録したが、A,B総合では新菱オート☆DIXCELエボⅨ(富桝朋広/菊池靖組)が逆転でクラスポールポジションを獲得した。

 ST-3クラスはassetテクノZ34(佐々木雅弘/前嶋秀司組)が、ST-4クラスはホンダカーズ東京SUNOCOインテグラ(塩谷烈州/太田侑弥組)がそれぞれポールポジションを獲得した。

 ST-5クラスは一気に参加台数が8台に増加。そんなかエンドレスアドバントラストヴィッツ(添田正/岩谷昇/井尻薫組)がクラスポールポジションを獲得。初登場のマツダ・デミオはクラス5位で予選を通過した。

Text: Yoshinori OHNISHI / Photo: Keiichiro TAKESHITA


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