山本 尚貴(優勝)
今日は予選3番手という、今までのベストグリッドからスタートすることになりましたが、とにかく周りを気にせず、自分のベストを尽くそうと思ってレースに臨みました。
序盤は前の2台に離されましたが、悔いのないよう、プッシュして走りました。
二人にペナルティがでて、自分がトップに立ったときは正直複雑な部分もありましたが、レースは全てが噛み合って初めて勝てるものなので、今日は喜ぶことにして、明日からはまた気を引き締めて頑張ります。
井口選手も国本選手も勝ってる以上、自分もルーキーって言い訳は使えないと思うので、今日は絶対トップでゴールしてやろうと思ってました。
カルロ・ヴァン・ダム(2位)
予選5番手からスタートして2位に入れたことは嬉しいですが、本当は勝ちたかったです。
ヤマモトをハードにプッシュしましたが、ホームストレートやバックストレートで差をつけられてしまい、一回だけチャンスがありましたが抜けませんでした。
ポイントを稼げたことは良かったですが、自分ではチャンピオンシップのためにポイントを獲ることより勝ちに行くのが目標なので、明日は気を引き締めて勝ちたいと思います。
中山 友貴(3位)
スタートで山本選手の前に出たかったんですが、ホイールスピンさせてしまい、あの位置になってしまいました。
バックストレートでカルロ選手を抜きにいったんですけど、ヘアピンの次の左コーナーで接触しそうになったので引きました。
ずっと自分が3位だってわかってなくて、ピットから出されてるボードは山本選手のことなんだと思っていました。
今まで常にチームがクルマを少しでも速くしようと努力してくれているので、それが結果になってきたのだと思います。
まとめ: Kazuhisa SUEHIRO / Photo: Yoshinori OHNISHI