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Formula Nippon

Fニッポン第2戦 富士 決勝


本山はスタートからレースをコントロールし続けた(Photo:K.Takeshita)

4月6日、フォーミュラ・ニッポン第2戦が快晴の富士スピードウェイで行われ、ポ
ールポジションスタートの#19本山哲(IMPUL)が、安定した速さを見せ開幕戦に続く連
勝を飾った。

完全にレースをコントロールした#19本山の完勝だった。スタートを決めると2位の
チームメイト#20トレルイエとの差を僅かずつ開いていく。そして、レース3分の1
を過ぎた26周目にピットイン。給油、タイヤ交換も無難にこなすと、残る周回も他を
上回るハイペースを維持し続けた。

唯一#19本山の計算を狂わせたのは、ダンロップコーナーでストップした#6福田のマ
シンを排除するために、52周目に入ったペースカー。これでここまでに築いた10秒の
リードを失うことになったが、これとて#19本山にとっては些細な出来事だった。55
周目に再スタートを切ると、#20トレルイエを従えてフィニッシュのチェッカーを受
けた。

3位は予選7位スタートの#5道上龍(5ZIGEN)。30周目のピットインで4位に上がると
、36周目に前を行く#2ロッテラー(PIAA NAKAJIMA)を捕らえた。セーフティカーラン
解除後も前を行くインパルコンビを追ったが届かなかった。
5位は、唯一人52周目までピットインを引っ張った#22脇阪(TEAM22)。運悪くセーフ
ティカーが入ってしまい、作戦どおりとはいかなかったが、ペースが上がらなかった
ことを考えると順当な位置だろう。

本山
「連勝できてよかった。セーフティカー解除のときは後ろが気になったけど、なん
とか抑えきれた」

(観客:24,000人)

◆富士スピードウェイ http://www.fujispeedway.co.jp/

2003年4月6日 富士スピードウェイ(静岡県) 決勝 天候:晴れ/コース:ドライ
FORMULA NIPPON FUJISPEEDWAY -RIJ- (2003/04/06) Race Results Weather:Fine Course:Dry
2003 Fomula Nippon Round 2 富士スピードウェイ 4.4 km
PNoDriverTeamLapTime
119本山 哲IMPUL611:26'54.530
220ブノワ・トレルイエIMPUL61-1.520
35道上 龍5ZIGEN61-5.184
42アンドレ・ロッテラーPIAA NAKAJIMA61-7.427
522脇阪 寿一TEAM 2261-13.870
61小暮 卓史PIAA NAKAJIMA61-14.973
712井出 有冶COSMO OIL CERUMO61-16.950
87金石 年弘LeMans61-19.730
911松田 次生COSMO OIL CERUMO61-20.524
1028野田 英樹CARROZZERIA MOHN60-1 Lap 
1110藤沢 哲也TEAM NOVA59-2 Laps
123立川 祐路Olympic KONDO57-4 Laps
-------- 《以上完走》 --------
-6福田 良5ZIGEN45-16 Laps
-40リチャード・ライアンDoCoMo DANDELION38-23 Laps
-8土屋 武士LeMans33-28 Laps
-9黒澤 治樹TEAM NOVA30-31 Laps
-41服部 尚貴DoCoMo DANDELION26-35 Laps
-4ドミニク・シュワガーOlympic KONDO15-46 Laps
  • シャーシーは全車Lola B351、エンジンは全車無限MF308、タイヤは全車BSです。
  • Fastest Lap: CarNo.8 土屋 武士 1'18.483 on Lap 33/33

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