スーパー耐久

スーパー耐久第8戦富士/ラリーアートニュース


■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■
□            スーパー耐久シリーズ  2002第8戦(最終戦)              □
□        桂伸一選手組三菱ランサーエボVII(クラス2)が初優勝!        □
□              中谷明彦選手組三菱ランサーはシリーズ2位                  □
■□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□■


《結果》

〈クラス2〉  *クラス2は完走9台

  順位              1
  ドライバー        桂  伸一/瀬在仁志
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分22秒747(137周)
  予選              4

  順位              2
  ドライバー        冨桝  朋広/関  豊
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間00分16秒743(135周)
  予選              5

  順位              3
  ドライバー        J.Y.パク/小宮延雄(CMSC山形)
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分03秒894(134周)
  予選              9

  順位              4
  ドライバー        植松忠雄/金  漢奉
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分03秒911(134周)
  予選              6

  順位              5
  ドライバー        三上和美/村田信博
  車両              三菱ランサーエボリューション
  タイム(周回数)  4時間01分03秒230(132周)
  予選              7

  順位              6
  ドライバー        吉田寿博/清水和夫
  車両              スバル・インプレッサ
  タイム(周回数)  4時間00分08秒218(131周)
  予選              3

--------------------------------------

《開催概要》

  開催日:  11月9日(土)予選・10日(日)決勝

  開催場所:静岡県駿東郡小山町「富士スピードウェイ」

  周回数:  1周(1周4.400km)×4時間レース

  参加台数:49台(決勝レース出走  45台、完走  30台)
          クラス1(3501cc~)    5台
          クラス2(2001~3500cc)4WD11台(三菱ランサー9台)
          クラス3(2001~3500cc)2WD11台
          クラス4(~2000cc)    14台
          グループNプラス・クラス      8台
          ※スーパー耐久シリーズ・技術規則第8条に従った車両

  観客数:  3,600人(予選日)/37,300人(決勝当日)

--------------------------------------

  スーパー耐久シリーズ  2002の第8戦(最終戦)「スーパーTEC」が、11
月9日(土)~10日(日)に静岡県駿東郡の「富士スピードウェイ」  (1周4.
400km)で開催された。同大会にはフルグリッドの45台を超える49台もの盛
況なエントリーがあり、クラス2にも11台が参加。このうち三菱ランサーは9台を
占めた。予選の天候は晴れ時々曇り。公式予選では今回足回りの改良が奏効した小川
日出生(CMSC山形)/福山英朗/伊藤勝一(CMSC山形)選手組(三菱ランサ
ーエボリューションVII)が見事初ポールポジションを獲得。ランキング首位で2
年連続チャンピオンに王手をかけている中谷明彦選手/木下隆之選手組が僅差でこれ
に続き、三菱ランサーエボVIIがグリッド1、2番手を独占した。

  10日の決勝日も好天に恵まれ、初冬の冷え込みにもかかわらず早朝から多数の観
客が入場。最終戦にふさわしい賑やかな大会となった。12時19分にローリングス
タートが切られると、オープニングラップでは吉田寿博/清水和夫選手組(スバル・
インプレッサ)にクラストップを奪われたものの、3周目には小川日出生選手組(三
菱ランサー)が首位を奪還。総合でもクラス1勢に分け入る4番手で、クラス2位/
総合5番手の中谷明彦選手組(三菱ランサー)と共に周回を重ねた。ところが、中谷
選手組(三菱ランサー)は26周目に突然のエンジントラブルで無念のストップ(リ
タイア)。小川選手組もミッションとターボのトラブルに見舞われ後退、クラス9位
に。代わってクラス首位に立った桂伸一/瀬在仁志選手組三菱ランサー・エボVII
は安定した走行を続け、終盤には総合3番手に浮上。4時間で137周を走り切って
初優勝(総合3位)  を飾った。2位には冨枡朋広/関豊選手組(三菱ランサー・エ
ボVII)が入り、三菱ランサーエボリューションVIIが1-2フィニッシュ。ま
た、J.Y.パク/小宮延雄(CMSC山形)選手組、僚友の植松忠雄/金漢奉選手
組、そして三上和美/村田信博選手組と、三菱ランサーが上位5番手までを独占して
強さを見せた。一方?前戦まで吉田選手組に4点差をつけてポイント首位の中谷選手
組は、リタイアによりポイントを伸ばせずシリーズ2位。吉田選手組が6位で6点を
加え逆転チャンピオンを確定*した。総合優勝はクラス1の竹内浩典/田中哲也選手
組(日産スカイラインGT-R)が獲得した。

--------------------------------------

★2002年シリーズポイント(全8戦有効)

〈クラス2〉

  順位  ドライバー      車  両                    ポイント

    1  吉田寿博組      スバル・インプレッサ      111
    2  中谷明彦組      三菱ランサー              109
    3  小川日出生組    三菱ランサー                79
    4  J.Y.パク組  三菱ランサー                59
    5  三上和美組      三菱ランサー                53
    6  桂伸一組          三菱ランサー              40
    7  冨桝朋広組      三菱ランサー                36
    8  大橋正澄組      スバル・インプレッサ        32
    9  植松忠雄組      三菱ランサー                32

ラリーアートWeb Site


トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

検索

最新ニュース